「白翼のポラリス」

今日の我が家本紹介はこれです。

「白翼のポラリス」 阿部藍樹著、講談社刊

レシプロの飛行機とそのパイロットで配達を生業にしている少年が主人公の話。
なんとなくノリとしては「とある飛空士への追憶」の設定に似ているかも。水上機だし。

ただ基本的には海上を航海する船の間を行き来しているため、船の移動距離を想定しないと到着できないという、飛行士の能力としては高めのものを要求されるあたりが違うかな。

とはいえ飛行の技法を解説する本ではありませんので、物語として楽しめるかな。

「クロックワーク・プラネット」

今日の我が家本紹介はこれです。

「クロックワーク・プラネット」 榎宮祐・暇奈椿著、講談社刊

アニメ化もされた作品の原作です。

地球のコアが冷え切ってしまい、それまでの惑星活動をすべて機械で置き換えた世界。しかもどっちかというとアナクロニズムに、歯車で構成され、精密時計のような形で構成された惑星です。

そんな世界は当然のことながらすり減ってあちこちに不具合を抱えるわけで、それを「調律師」と呼ばれる人々が修復する。そんな世界の物語です…

まぁラノベなので登場人物の能力はおかしいことになってますし、いろいろと残念な人たちです。

「揺籃の星」

今日の我が家本紹介はこれです。

「揺籃の星」 ジェイムズ・P・ホーガン著、東京創元社刊

いやぁ…まさかのヴェリコフスキーの「衝突する宇宙」を下敷きにした作品ですよ。思わず
「本気か、ホーガン?!」
と思ったわけで…

大昔、木星から飛び出した彗星が地球や火星に影響を与え、今は金星になっているというのが「衝突する宇宙」なんですが…ぶっちゃけトンデモ本なんですね。まぉ我が家にもあるけど。

で、この作品は
「再び木星から(アテナと名づけられた)彗星が飛び出し、これが地球に接近することで大災害が起こった」
という話。太平洋で見られる磁気反転の縞模様もこれで説明するあたり
「いや、すごいなぁ」
とは思わされるものの、どうも本気で信じてるっぽいあたりがちょっと引っかかる作品です。

ちなみに続編に「黎明の星」があります。

「星を継ぐもの」

今日の我が家本紹介はこれです。

「星を継ぐもの」 ジェイムズ・P・ホーガン著、東京創元社刊

昔は「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」を合わせた3部作でしたが、現在は「内なる宇宙」を含めて四部作になっています。

月の表面で一万年以上前に死んだ宇宙服姿の人間が発見されたことから話はスタートします。そしてそこから様々な仮説が立てられ、少しずつ真相に迫っていきます。
まぁ書かれた当時の最新の科学知識がふんだんに盛り込まれていて、非常に出来の良いSF作品でした。
今となっては覆された内容や新発見によって否定されてしまった説も入っていますので、なかなかに厳しくはなっていますが、それでも科学者がどうやって仮説を検証していくのかを知るには良い作品でしょう。

「魔法使い黎明期」

今日の我が家本紹介はこれです。

「魔法使い黎明期」 虎走かける著、講談社刊

前著「ゼロから始める魔法の書」の続編です。主人公こそ替わりますが、前作の登場人物は皆出てきますしね。

魔法使いや魔女と呼ばれる人達が、どのようにして世の中に受け入れられていくのかを語る物語といったところでしょうか。

主人公は魔力量だけは多い少年、そしてゼロよりも長生きな新キャラの魔女。
この春番組でアニメ化もされることになっています。

「裏山の宇宙船」

今日の我が家本紹介はこれです。

「裏山の宇宙船」 笹本祐一著、朝日ソノラマ刊

高校生が宇宙船を拾う話、えっと、何作目だっけ?
「高校生が」
ってのは「妖精作戦」以来の鉄板で、最新作の「放課後地球防衛軍」あたりもそうだからなぁ。

ファーストコンタクトものでもあるので、そっちの楽しみ方ができるともっと良かったかも。

「星のダンスを見においで」

今日の我が家本紹介はこれです。

「星のダンスを見においで」 笹本祐一著、朝日ソノラマ刊

今は東京創元社から出ています。
女子高生が伝説の宇宙海賊と一緒に宇宙に出て行って冒険する話。
そういえば「ミニスカ宇宙海賊」といい、よく出てくるな、宇宙海賊。ノリは「スターダスト・シティ」なのかもしれんけど。

「ギルドのチートな受付嬢」

今日の我が家本紹介はこれです。

「ギルドのチートな受付嬢」 夏にコタツ著、双葉社刊

本人はチートだけど、表にでて目立つのがイヤなので裏方に徹しているという人物が主人公。しかもギルドの受付嬢なので、討伐のレベルを調整したり、アドバイスを行うだけ。

世界の存亡に関わるレベルの事件が発生しても、アドバイスのみ。自分が動くと頼られてしまって世界のためにならないと割り切って、絶対に矢面には立たないのです。

まぁ縁の下の力持ちはそれなりの能力がないとできないわけですから、確実にそこはクリアしているわけですけど。
こそういや「セキュアベース・リーダーシップ」なんかは、何をやっても安全だと認識させた状態でチャレンジさせるわけですが、まさにこの主人公がやってることですな。