「異伝 淡海乃海 雨林、乱世を翔る(コミック版)」

先日紹介したヤツのアナザー・ストーリーです。

「異伝 淡海乃海 雨林、乱世を翔る(コミック版)」
 藤科遙市画
 イスラーフィール作
 碧風羽キャラクター原案

主人公が朽木を継がず、飛鳥井家に入って公家になっていたらというifストーリーです。架空戦記のさらにifストーリーという、なんだそれ?!と言いたくなる内容です。

でもまぁ三好家との付き合いとか内情、それに公家の生活なども出て来ますので、読むのは楽しいかな。そのうち織田信長と上手く付き合うようになるのかも知れませんね。

「淡海乃海 水面が揺れる時(コミック版)」

転生ものですが、現代人が戦国時代というか室町時代末期の武将に転生するという話です。

「淡海乃海 水面が揺れる時」
 もとむらえり画
 イスラーフィール作
 碧風羽キャラクター原案

舞台が滋賀県なものですから、ちょこちょこ読んでいたのですが、、それなりに面白い。特にものすごくややこしい時代なので学校でもあまり教えない時代です。
この時代にどの様なことがあったのかを結構調べて書いているようですので、下手なNHKの大河ドラマよりも面白いです。というか、どうせ大河ドラマも90%くらい(今の「光る君へ」は95%くらいかな)は創作なんだから、こういうのをやっても良いのでは?と思ってしまいます。

特にこの時代は三好家と細川家の対立とか、足利将軍家の状態などはあまり触れられませんので、こういうのはありがたいです。まぁ、親殺しとか親類同士で殺し合いとか、結構ドロドロしてますけどね。

「くちべた食堂」

もう少し定期的に更新する必要がありますよね。4ヶ月半振りの更新となってしまいました。「毎週書くぞ」って書いてたアレは何だったんだと反省。

「くちべた食堂」
 梵辛著
 KADOKAWA刊

お昼にランチ営業をしている飲食店の女性店員さんと、5年間スルーしていたけど入ってみたら美味しくて
「この5年間何やってたんだ私は! 毎日通うぞ!」
と心に決めた高校の女性英語教師の話です。

どちらもお互いに声をかけづらい感じがしていたために、いろいろと妄想をしてしまうわけで、それが面白い。

教員の方は

「推しの店員さんが私のために毎日手料理を作ってくれる。外食産業ってヤバくね?」
とか
「お店とテイクアウトの差分が100円。あの雰囲気とか店員さんの笑顔が立った100円なんて、普段から大赤字なんじゃ?!」
などと考えてしまう辺り、もう何かが壊れている感じがする作品です。いや、面白いんですけどね。

現在4感まで出ていますが、この作品、アニメ化しないかなぁ…

「世界の終わりに柴犬と」

本日読んだ本です。いやはや久しぶりに本の紹介ですね。

「世界の終わりに柴犬と」
 石原雄著
 KADOKAWA刊

私は猫派なのですが、それでもこの話を読むと柴犬だったら良いのかもしれないと思ってしまいます。

人類の最後の生き残りである女子高生のご主人と、その愛犬である柴犬のハルが日本を旅する物語です。ですが、やたらと理屈っぽいハルをはじめ、白柴犬やそれ以外の犬種が出て来ます。そして

柴犬はツンデレ
ハスキーはアホの子

など、その特徴を活かしつつ物語を進めていきます。しかし犬に幸福論や存在論などを解説される人間のご主人というのもシュールだなぁ…まあ面白いから良いのですけどね。

「クロックワーク・プラネット(コミック版)」

今日の我が家本紹介はこれです。

「クロックワーク・プラネット(コミック版)」 クロ画、講談社刊

昨日紹介したラノベのコミカライズ版です。基本的にアニメはこちらを底本にしてるかなぁというイメージです。

実のところ、原作もかなりシーンをイメージしやすい書かれ方をしていますので、頭の中でシーンを組み立てやすかったのです。
そのためコミカライズ版を読んだ際に特に違和感なしに読むことができました。また、あまり原作を改変したり省略したりしていなかったのも良かったのかも。

「蒼き鋼のアルペジオ オフィシャルブック」

今日の我が家本紹介はこれです。

「蒼き鋼のアルペジオ オフィシャルブック」 少年画報社刊

資料集もじゃんじゃか公開していきましょう。一昨日の「のんのんびより」に続いて、今日は「蒼き鋼のアルペジオ」。

潜水艦戦が描かれていて、個人的にはめっちゃ燃えます。

これにしか収録されていない短編もありますので、ついつい買ってしまうんですよね…

「ふたりソロキャンプ」

今日の我が家本紹介はこれです。

「ふたりソロキャンプ」 出端祐大著、講談社刊

ベテランのオッサンキャンパーが、素人の女子にソロキャンプの手ほどきを受けるという話。

設営の仕方とかご飯の作り方とか、「ゆるキャン△」ほど詳しくは解説してくれませんが、それでもキャンプって楽しそうだなぁ…という気分にはなります。

んー、そのうちキャンプもやってみたいですね。全然慣れてないのでできる範囲でということにはなるでしょうけど。

「のんのんびより りめんばー」

今日の我が家本紹介はこれです。

「のんのんびより りめんばー」あっと著、KADOKAWA刊

「のんのんびより」の資料集です。いくつかの短編も収められていますので買うしかなかったのです…

いやぁ…昔の話とか、その後の話とか、相変わらずゆるい話が続きます。
そういや昨日紹介したのもゆるい話でしたね。こういうゆるい話は頭を使わずにぼーっと読めるので疲れている時に良いですね。