先日紹介したヤツのアナザー・ストーリーです。
「異伝 淡海乃海 雨林、乱世を翔る(コミック版)」
藤科遙市画
イスラーフィール作
碧風羽キャラクター原案
主人公が朽木を継がず、飛鳥井家に入って公家になっていたらというifストーリーです。架空戦記のさらにifストーリーという、なんだそれ?!と言いたくなる内容です。
でもまぁ三好家との付き合いとか内情、それに公家の生活なども出て来ますので、読むのは楽しいかな。そのうち織田信長と上手く付き合うようになるのかも知れませんね。
先日紹介したヤツのアナザー・ストーリーです。
「異伝 淡海乃海 雨林、乱世を翔る(コミック版)」
藤科遙市画
イスラーフィール作
碧風羽キャラクター原案
主人公が朽木を継がず、飛鳥井家に入って公家になっていたらというifストーリーです。架空戦記のさらにifストーリーという、なんだそれ?!と言いたくなる内容です。
でもまぁ三好家との付き合いとか内情、それに公家の生活なども出て来ますので、読むのは楽しいかな。そのうち織田信長と上手く付き合うようになるのかも知れませんね。
転生ものですが、現代人が戦国時代というか室町時代末期の武将に転生するという話です。
「淡海乃海 水面が揺れる時」
もとむらえり画
イスラーフィール作
碧風羽キャラクター原案
舞台が滋賀県なものですから、ちょこちょこ読んでいたのですが、、それなりに面白い。特にものすごくややこしい時代なので学校でもあまり教えない時代です。
この時代にどの様なことがあったのかを結構調べて書いているようですので、下手なNHKの大河ドラマよりも面白いです。というか、どうせ大河ドラマも90%くらい(今の「光る君へ」は95%くらいかな)は創作なんだから、こういうのをやっても良いのでは?と思ってしまいます。
特にこの時代は三好家と細川家の対立とか、足利将軍家の状態などはあまり触れられませんので、こういうのはありがたいです。まぁ、親殺しとか親類同士で殺し合いとか、結構ドロドロしてますけどね。
今日の我が家本紹介はこれです。
「世界史の中の昭和史」 半藤一利著、平凡社刊
一連の昭和史シリーズの最後の巻です。特に第一次世界大戦後から始まり、第二次世界大戦が終わるまでの間、世界ではどのようなことが起こり、その中で昭和史というか日本史はどのように位置づけられるのか?を見ていく構成になっています。
実際、第二次世界大戦というか日本の場合は日中戦争と太平洋戦争の二つの戦争を同時に戦っていたわけですが、これも三国同盟を含めて様々な側面やしがらみがある中で行われていますからね。
全体を俯瞰した上で日本史を捉える視点というのは重要なのです。
今日の我が家本紹介はこれです。
「B面 昭和史」 半藤一利著、平凡社刊
人々の生活に焦点を当てて歴史を紹介しています。著者曰わく
「政治と民衆の生活はなかなか切り離せない」
ということを書いていますが、確かに政治の状況に社会生活は引っ張られますので仕方がないですかね。
それでも昭和初期の人々の生活がわかるという点ではありがたい本です。
今日の我が家本紹介はこれです。
「昭和史 戦後篇」 半藤一利著、平凡社刊
終戦後の日本を紹介しています。とはいえ高度経済成長の終わりあたりまで。中学校の歴史や高校の日本史でも全くといって良いほど習わないあたりですので、この辺の読みやすいテキストは大変重要です。
表紙では1989年までとなっているように見えますが、昭和50年以降あたりはまだまだ歴史にはなりきっていない年代ですので、著者もそこには触れていないと白状しています。まぁそうかもしれませんね。
今日の我が家本紹介はこれです。
「もう一度!近現代史 戦争の時代へ」 関口宏、保坂正康著、講談社刊
昨日の「昭和史 1926→1945」に対応する時代の話です。こちらは対談形式でお伝えしております。
基本的に重要なイベントは共通していますから、内容としては読みやすい方を読めば良いと思います。ただ、こちらの方が図などが充実していますので、個人的には読みやすい印象がありますね。
今日の我が家本紹介はこれです。
「昭和史」 半藤一利著、平凡社刊
半藤さんの昭和史です。日中戦争の直前から終戦までの内容を氏の語り口調で書いています。
なんといっても取材を徹底的に行って書かれている内容ですので、話の流れがわかりやすい。教科書だとどうしてもイベントベースになるためなにが起こったのかがわかりにくかったりします。
この本では
「誰が何を言い、それに対して誰がどう対応したのか」
が書かれているために、わかりやすくなっています。
この本と以前に紹介した
「もう一度近現代史」
を読むと、明治以降の流れが非常にわかりやすい。これ良いですね。
今日の我が家本紹介はこれです。
「日本史の新常識」 文藝春秋編、文藝春秋社刊
鎌倉幕府の成立時期や元寇の実際のところみたいな話もあるのですが、弥生時代の話や蘇我氏の話など教科書で(35年ほど前)に学んだこととは随分と変わってしまっている点を一覧で読めるのがありがたい。
世界史の新常識も欲しいですねー。
Copyright © 2025 夜空鳥試作所 with 和紗泰信 | Powered by Specia WordPress のテーマ