「HAL (Hyper Academic Laboratory)」

今日の我が家本紹介はこれです。

「HAL (Hyper Academic Laboratory)」あさりよしとお著、2000~2002年 ワニブックス刊

「このマンガには、真実が含まれている可能性があります」

というのがうたい文句。一部、本当のことが入っていますが、どこまでが本当のことで、どこからがネタなのかを仕分けられることが、その人の科学リテラシーを測る指標になります。

個人的にはドップラー効果とかインフレーション理論とか臨界なんかが大好きです。

そうか、今作ろうとしてる情報リテラシーのコンテンツも、このあたりの要素をぶち込むと面白くなりそうですね。いつもは虚構新聞さんとコラボするような形を取っているのですが。

「決してマネしないでください」

今日の我が家本紹介はこれです。

「決してマネしないでください」蛇蔵著、2014~2016年 講談社刊

NHKのドラマは見てないので、知りません。いや、原作が面白いものは、アニメになるならともかく、ドラマになると途端にレベルが下がるので、見ようという気にならないのです。

実は蛇蔵氏の本を紹介するのは2回目です。前回は「日本人の知らない日本語」です。
逆に言えば、あれを知っていたので、きっと面白いだろうと思い買っていました。ご多分に漏れず面白いのですし、理系の学生や教員は変わっている人が多いのも事実ですが、こんな理系学生や教員はそうそういません。いやまぁ、いないとは言えないのがね…

ちなみにこの手の理系っておかしいだろという本だと、次の様な本もあります。

「数字で遊ぼ」絹田村子著、2018年~ 小学館刊

こちらは数学科の話。数学科も大抵おかしい人が多いよね。大学時代の数学科の友人も、まぁ、変わってたし。偏見かもしれんけど。

え、私? そりゃ変わってますよ、変人ですよ。それは間違いない。

「よつばと!」

今日の我が家本紹介はこれです。

「よつばと!」あずまきよひこ著、2003年~ KADOKAWA刊

ゆる~い内容でお送りします。間違っても電車の中で読んではいけないコミックです。ついつい吹き出してしまい、不審者となる事請け合いです。

内容は幼児の「よつば」ちゃんと、その周りの人々との交流を描く日常を描いたものです。ですが、
「小さい子どもって、こういうことするよねー」
ということを次々と行う「よつば」ちゃんと、それを優しく見守る大人達が良い感じ。決して怒ったりもせず、うまく対応する周りの大人達が素晴らしいです。

ただ、新刊が出るのは年1冊のペースにも満たないので、次はいつ出るんだろうか、と心配に…いや、ならないか。
「おー、久しぶりに出るんだ」
くらいの感じでゆるゆると付き合うのが良い本です。

「宗像教授伝奇考」

今日の我が家本紹介はこれです。

「宗像教授伝奇考」星野之宣著、1990年~ (我が家のは潮出版社刊)

SF関係者には有名な星野之宣氏の作品です。ですが内容はSFではなく、考古学・民俗学・古代史を中心とした話になっています。

日本各地に伝わる伝説に、新しい解釈を付け加えて論を展開する手法は、その昔、NHKで放送された「歴史発見」にも通じるモノがあります。
SFではジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐ者」などがそれに当たるでしょうか。
ただなぁ、ホーガンはガチであの辺の説を信じてたという噂がなぁ…

「日本人の知らない日本語」

ちょっとまじめな本が続きましたので、今日の我が家本紹介は、ゆる~く、これです。

「日本人の知らない日本語」蛇蔵&海野凪子著、2009年~ メディアファクトリー刊

昨日の本は国語のドリル作成の参考にしていますと書きましたが、実はこれも参考にしています。

基本的には、外国人に日本語を教える日本語学校のお話しなのですが、
「日本人の友人に教えてもらったら、いつもより点が悪くなった」
とか、
「エントリーシートがポエムになった」
とか、文化の違いをはじめとする、おもしろネタがいろいろ紹介されています。

あと、この本に出てくるクララさんとは、Twitterで相互フォローしてたりします。

「人造人間キカイダー」

「7日間ブックカバーチャレンジ」

昨日はSFと科学についての本を紹介しました。今日はそれをさらに先に進めましょう。
私の大好きな「サイボーグ009」を世に送り出した石ノ森章太郎氏の作品で、
今のAI(人工知能)にも関係する本です。

【第3日目】
「人造人間キカイダー 全3巻」 石ノ森章太郎著、1985年 朝日ソノラマ刊

本来は秋田書店のサンデーコミック全6巻だったわけですが、それを3冊にまとめたものが私の家にはあります。子ども向け感の強いテレビ版とは異なり、ピノキオに始まり、ピノキオに終わる、かなり重苦しい作品です。

キカイダーことジローは、環境保護官をしていた息子を、公害をまき散らしていた企業の手先に殺された光明寺博士の手によって
「絶対に死なない環境保護管を作ってやる」
という想いで作り上げられます。ですが、ロボット三原則に則り、人間の命令には内容の善悪にかかわらず絶対服従してしまうため、
「悪い命令には服従しない(でも不完全な)良心回路」
を持つロボットとして作られます。最終的には悪事を考えつく回路まで組み込まれ、
「悪いことを考える回路と、不完全な良心回路の間で悩み続ける」
「本物の人間」のようなロボットになります。

「ピノキオは人間になりました メデタシメデタシ」
「だが ピノキオは人間になって ほんとうに幸せになれたのだろうか」

この台詞で締めくくられる物語は、今のAI(人工知能)の在り方、活用方法、
今後の開発などを考えるための一助となるでしょう。

ちなみに(確か)中学校の国語の教科書に渡辺一夫氏の「偽善の勧め」という
随筆が載っていました。性善説と性悪説について書かれていて、
「人間は本質的に悪である。なので世の中には悪人と、善人のように振る舞う
偽善者しかいない」
という話でした。だから、徹底的な偽善者となろうではないかという話でしたが、これもキカイダーに連なる考え方とも言えるでしょう。

「恋する小惑星」

「恋する小惑星(アステロイド)」
 Quro著
 芳文社刊

アニメの第1話が放送されました。「AstroArts」とか出ていたので、大丈夫なのかと思っていたけど、AstroArts、ビクセン、国立天文台が協力してるんなら大丈夫か。

えー、どの程度天文ネタが出てくるのかは分かりませんが、木星、水星、金星の話は出てくるし、4月の早い時間だとまだ冬の星座が見えているとか、オリオン座の配置がちゃんとしているとか、良い感じです。まぁ、次回以降もしっかりと見てみたいモノです。

今月の歩数:31,476歩
今日の体重:71.8kg

「AIの遺電子」

「AIの遺電子」
 山田胡瓜著
 秋田書店刊

人間と一見区別の付かないアンドロイドが世の中にいる世界。人間とアンドロイド、アンドロイド同士など、様々な関わり合いを見せてくれる作品です。

たしか20年以上前に、人間そっくりのアンドロイドというのは何か、人間とアンドロイドの差はどこにあるのかという作品を書いたことがありましたが、まさにこの作品はAIによって人間との差がなくなった、どこか人間くさいアンドロイドを取りまく出来事が描かれています。

現在2巻まで出ていますが、個人的には20話「お別れ」が好きですね。アンドロイド同士の話ですが、人間同士の場合はどうなるのか、どうするのか、考えさせられる作品です。

 

今月の歩数:192,677歩
今日の体重:68.4kg