今日の我が家本紹介はこれです。
「エルジェーベト」 Cuvie著、 講談社刊
ハプスブルグ繋がりで、今度はコミックです。主人公は「流血の伯爵夫人」バートリ・エルジェーベトではありません。
19世紀、プロイセン王国とドイツエリアの覇権を争っていた当時の、ハプスブルグ家の皇妃です。
この後、オーストリアはハンガリーの独立を認め、オーストリア皇帝とハンガリー王をハプスブルグ家が兼ねるという二重帝国になります。
ですが、この約50年後、第一次世界大戦で敗戦国となり、帝国は解体されていくのです。ハプスブルグ家もそこでほぼ命脈が絶たれてしまい、王家ではなくなってしまいます。その流れの端緒になった時代の話です。
ヨーロッパにおける民族解放運動に興味があれば、是非。
「踏切時間」
今日の我が家本紹介はこれです。
「踏切時間」 里好著 双葉社刊
超アヤシイ話です。踏切が開くのを待つ時間に発生する様々なドラマを描いているのですが…いや、そんなのないだろ?!とツッコみたくなるような内容ばかりです。
お気に入りは「私と重耳おじさん」ですかね。中国は春秋時代の晋の君主で、文公とも呼ばれています。映画でその役をやっていた俳優さんが、その格好のまま帰らざるを得なくなって、踏切で待っていると…というシチュエーション。詳しくは書かないけど、これが結構面白かったわ。
「おとうふ次元」
今日の我が家本紹介はこれです。
「おとうふ次元」 森繁拓真作、カミムラ晋作画 KADOKAWA刊
いわゆる「タイムマシン」ものです。ただしちょっと違うのは、「時間管理局」の職員が訳あって21世紀の日本に漂着し、迎えが来るまで、未来に影響が発生しないよう、おとなしく暮らそうと奮闘する、という話になっているところです。
大家さんが作ってくれた肉じゃがを食べようとすると未来が改変される可能性を指摘される。
ボクサーブリーフを買おうとすると、未来が変わると指摘される。
などなど、まぁ、これでもかと言わんばかりに、日常生活をおとなしく過ごそうとするだけで未来が変わる可能性を指摘されるというお話しです。
「蟲師」
今日の我が家本紹介はこれです。
「蟲師」 漆原友紀著 講談社刊
最近、東大生が紹介する受験に役立つコミック3選にも選ばれていたものです。
別にこれで勉強するわけではなく、
「日本人が古来持っていた自然観や自然との付き合い方」
が書かれているとされています。なので、日本史や日本の古典を学ぶ上で、その感覚を身につけるに良いとされているのです。
もちろん、この世界は過去の日本ではありませんし、あくまでもファンタジーです。ですが、自然を司る不思議な存在を「蟲」として接するところは、確かに日本人の自然観に通じるのでしょう。作者自身も巻末で「むかしおばあちゃんに…」みたいな話をいろいろと書いていましたから、そういった話などがバックグラウンドにあるのでしょう。
ちなみにアニメ化もされていますので、そちらもお薦めです。大変良く出来ています。
「ここはグリーンウッド」
今日の我が家本紹介はこれです。
「ここはグリーンウッド」 那州雪絵著 白泉社刊
大学時代に影響を受けた3大コミックのその3です。
まぁ、これは当時所属していたサークルで採用したネタがありまして…それは
「面白かったから、来年から毎年恒例って事にしようぜ」
です。
いや、1990年頃というと、大学の新歓コンパでは一気飲みの文化がまだありました。ただ、うちのサークルでは
「飲めないヤツに飲ます酒はない!」
を標榜していました。まぁ、つぶれて家まで送るのが面倒だから、飲めないヤツは飲まなくて良い、って事だったんですけどね。
でも一気飲みはやってみたい。そこで、ある年
「カロリーメイトの一気飲み」
を新入生にやらせたのですよ…しかも
「冷えてると飲めるので、わざわざぬるいヤツを準備する」
という点にまでこだわって。で、
「面白かったから、来年から恒例に」
という話になりまして。
翌年は確か
「飲むプリン」
だったかを一気飲みの対象にしましたね。それもわざわざ人肌でぬるくするという。ごめん、当時の後輩達…。
「宇宙家族カールビンソン」
今日の我が家本紹介はこれです。
「宇宙家族カールビンソン」 あさりよしとお著 徳間書店刊(写真は講談社版)
大学時代に影響を受けた3大コミックその2です。ちなみに書籍紹介で出てくるのは、あさりよしとお氏は2回目です。
この著者の作品は、どちらかというと、まぁこの系統が多いので、ぶれないというか…途中からシリアスな展開もあるのですが、基本は「途中で論理がおかしくなってないか?」とツッコミを入れながら読むものです。
とはいえ、合う人と合わない人がいるでしょうから、無理に読まなくても良いとは思いますけどね。
「究極超人あ~る」
今日の我が家本紹介はこれです。
「究極超人あ~る」 ゆうきまさみ著 小学館刊
高校から大学時代にかけて連載されていたコミックです。9巻で完結していたはずなので、時々新作が掲載されたもんだから、1年ほど前に第10巻が出たという。
大学時代にいろいろと影響を受けた3大コミックの一つです。さすがに、ゆうきまさみもこんなノリのはもう見ないしなぁ…パトレイバーといい、バーディーといいシリアスな路線に行っちゃった感が…
「恋する小惑星」
今日の我が家本紹介はこれです。
「恋する小惑星」 Quro著、芳文社刊
高校の地学部のお話し。天文班に所属する主人公が、周りの人たちといろいろ頑張る話で、今年の1月からアニメも放送されました。
結構ガチな内容で、アニメ化の際には国立天文台や望遠鏡メーカーのVixen、そして雑誌の星ナビまで協力するという状態に。
そしてJAXA筑波や、近くにある国土地理院まで出てくるので、
「あー、取材で行ったところ連発やなぁ」
と、いろんな意味で懐かしくなりました。
地質班のボーリングコアとか、岩石や鉱物の話なども、一応地学教員であった身としては、大変な懐かしいものでしたよ。
気象担当も増えたので、4巻も楽しみです。
