今日の我が家本紹介はこれです。
「天文年鑑」 天文年鑑編集委員会編、誠文堂新光社刊
もう30年以上前から購入している本です。理科年表は10年に一回くらいしか買わなくなりましたが、こちらは毎年購入し、観望会や星見の予定を立てるのに使っています。
とはいえ、ここ数年は購入こそすれ、ほとんど出番なし。自治会で忙しくて出かけられなかったり、仕事の都合で休めなかったり…いやはや、来年こそは活用しよう。
まぁ、来年は目立つ天文現象はないんですけどね…
「世界はなぜ月をめざすのか」
今日の我が家本紹介はこれです。
「世界はなぜ月をめざすのか」 佐伯和人著、講談社刊
2010年代になってから出て来た、「かぐや」以降の新しい月に関する知見が盛り込まれた書籍です。月についての情報をまとめて得るのであれば、これは結構短時間で一通りの知識を得られる本だと思います。しかもブルーバックスですので、情報としての信頼性も高いですしね。
そしてなによりも、月が資源の塊であるという視点と、それをどの様に活用しようとしているのかという観点を持ち込んだことです。当然縦孔の話も盛り込まれています。
月の基本から最近の話題まで。これを読めば、あとは新しいニュースをしっかりとフォローしておけば、あなたもいっぱしの月通になれます。
「新しい科学の教科書」
今日の我が家本紹介はこれです。
「新しい科学の教科書」 左巻健男執筆代表、文一総合出版刊
全3巻で、中学校で学習する内容の理科を網羅しています。ただし、大人の学び直しとして出されている本だと考えて良いでしょう。社会人としての一般教養として、せめてこれくらいは知っていましょうね、というレベルだと考えてください。
ただし、我が家にあるこれはずいぶん前に出た初版ですので、内容としてはずいぶんと古くなってしまいました。そういう意味では2012年に出た第3版が欲しい所です。2回もアップデートがかかっているわけですからねぇ…
もちろん本業ですので、内容については分かっているわけですが、一応、参考図書として、ね。
「プラネタリウムへ行きたくなる本」
今日の我が家本紹介はこれです。
「プラネタリウムへ行きたくなる本」 小林悦子編著、リバティ書房刊
これ、業界の人は結構読んでいると思われる本です。1992年の本ですので、もう30年近く前に出た本です。
まだ当時はバブル後の時代ですから、日本中、あちこちに大型のプラネタリウムがオープンした直後です。どの様なものがあるのか、利用のポイントは何かなど、初心者にむけて楽しみ方を紹介しています。
この手の本はあまりありませんので、もし手に入るようでしたら、ご一読をお薦めします。ただし、今の設備は当時と比較して格段に進歩していますので、楽しみ方は今とは大きく異なると思いますが。できれば、今に合わせた新版が欲しい所です。
「ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験」
今日の我が家本紹介はこれです。
「ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験」 大鐘良一、小原健右著、光文社刊
来年、久しぶりに行われる宇宙飛行士選抜試験。その内容を紹介する書籍です。まぁ、「宇宙兄弟」でも紹介されているので、知っている人も多いのでは無いかと思いますが。
ちなみに宇宙飛行士になった後の訓練というよりも研修?で非常に重要なモノがあります。それは、
「短い時間で仕事に必要な内容を完全に理解すること」
です。もちろん事前に学ぶことも重要ですが、もし疑問が発生した場合
1)何が分かっていないために発生しているのか
2)それを短時間で理解するために必要な質問方法は何か
を究めていく必要があります。
国際宇宙スケーションに限らず、一つの通信局で交信できる時間は10分程。その間に理解を深めるためには、何度も何度も質問と回答を繰り返すようなことはできません。ですから、本質を突いた質問をし、相手にもそれに対する答えだけを求める必要があるわけです。
ちなみに地上勤務の管制官にも同様の研修を行っているとのことでした。
「アストロバイオロジー」
今日の我が家本紹介はこれです。
「アストロバイオロジー」 小林憲正著、岩波書店刊
昨日に続いて宇宙における生命についての書籍です。
宇宙において生命とはどの様に発生するのか。どの様な条件を備えた星であれば発生するのか。そのような条件を満たす星はどこにあるのか。
そもそも生命とはどの様なものなのか。何をもって生命と定義するのか。
そういう「生命」をキーワードにして宇宙を観るのがアストロバイオロジーだと言っても良いでしょう。それは太陽系内でも構いませんし、太陽系外でも構いません。例えば、星間ガス雲の中で発見される有機分子が、どの様にして惑星に取り込まれて生命の材料になるのか、についても対象となり得ます。
幅が広すぎるので、ジャンルを絞るのが難しいのですが、この本はその入門としては良いのではないでしょうか。
「SF科学のお値段」
今日の我が家本紹介はこれです。
「SF科学のお値段」 三才ブックス刊
拡張現実や光学迷彩、エネルギー兵器に宇宙エレベーターなど、SFに出てくる様々なもの。それらの開発に必要な金額などを弾き出した本です。以前に紹介した「俺たちに不可能はない」に近いノリですかね。
さきほど挙げたものは、拡張現実は既に実用の域に達しています。光学迷彩はまだ研究中ですが、電波の一部領域では実現しそうな感じが見えてきています。
宇宙エレベーターはCNTがもう少し何とかならない限りは難しいかなぁ…エネルギー兵器は、レーザー砲は実験中。さすがに1980年代にアメリカで打ち出された「スターウォーズ計画」のようなX線レーザーではありませんが、高出力のものが開発されてきています。
そういう雰囲気を楽しむための本ですね。
「星のパイロット」
今日の我が家本紹介はこれです。
「星のパイロット」 笹本祐一著、朝日ソノラマ刊
太陽系内の軌道計算に関する本を紹介しましたので、それに関する小説を。
本来なら谷甲州氏の航空宇宙軍史シリーズを紹介するのが正しいのでしょうが、すでに紹介してしまっていますので、こちらを。
特に2巻からの「彗星狩り」は軌道計算が大変重要な要素になっています。もっとも、ネタとしては「チキチキマシーン猛レース」ですけど。
