今日の我が家本紹介はこれです。
「少年ロケット」 佐治晴斗著、KADOKAWA刊
昨日は人工衛星だったので、今日はロケット本体の話。やる気はあるけど実力の伴わない主人公と、実力はあるけど…な転校生。
ロケットの原理なんかは結構ガチ。とはいえ、素人の人にわかる程度の内容で、マニアックなわけではないんですけどね。入門本としては良いのではないでしょうか。
「衛星(サテライト)ガール」
今日の我が家本紹介はこれです。
「衛星(サテライト)ガール」 穐山きえ著、講談社刊
この手のやつは長続きしないというか…1冊で終わる系が多いですね。ちなみに缶サットが流行っていた2015年に出版されたコミックスです。
とある大学を舞台に、ジュースの空き缶をボディにした、空き缶サイズの人工衛星「缶サット」を開発しようというお話し。うん、まぁ当時の学生は皆こんな感じでやってましたよね。そういう意味ではちゃんと取材して作っていた感はあります。
最近は大学でも小型衛星や超小型衛星を開発するところが増えましたが、サークルレベルではまだやっているところはあるのかなぁ?今度調べてみるか。
「ロケットガール」
今日の我が家本紹介はこれです。
「ロケットガール」 野尻抱介著、富士見書房刊
昨日からのロケット繋がりで。
ロケットに搭乗する宇宙飛行士は、その昔、体重が軽く、小柄な方が良かった時代がありました。何しろ打ち上げには
1kg=100万円
というネタがあったほどですから、とにかく軽い方が良い。しかもコンパクトに作った方が宇宙船も軽くなりますから、身長も低い方が良い。
というわけで、本著「ロケットガール」が小柄な女子高生を宇宙飛行士として打ち上げてしまおうという話です。話の筋は…まぁネタバレになりますので書きませんけど、日本が単独で有人宇宙飛行を考えた場合には、こういう時代がそのうちやって来る…と面白いですね。
「2035年 火星 地球化計画」
今日の我が家本紹介はこれです。
「2035年 火星 地球化計画」 竹内薫著、KADOKAWA刊
火星について、これまでの歴史から始まって、今後どの様に探査・開発が行われていくのかなどについて、一通りまとめた本です。出版されたのは7年ほど前ですが、現段階でのほぼ最新のネタが揃っていると考えて良いでしょう。
当然、スキャパレリの話など、火星の観測史は一通り含まれています。その後の火星探査機による探査から今後の探査。そしてテラフォーミングによる人類の移住まで、いろいろと書かれていますので、天文関係の話をする際のネタ帳としても重宝します。
テラフォーミングの所では「火星年代記」と「銀河鉄道999」には触れていますが、出来ることなら「宇宙戦艦ヤマト2199」にも触れて欲しかったなぁ…さすがに直近過ぎて入れられなかったのかな?
「科学はなぜわかりにくいのか」
今日の我が家本紹介はこれです。
「科学はなぜわかりにくいのか」 吉田伸夫著、技術評論社刊
自然科学の場合、とにかく数式と数字、そしてデータが大変重要です。なので、やたらめったら数字が出ます。そして、その数字の解釈が学説の優劣を決めます。もっと言えば、どういうデータの、どういう数字が自説を有利にするのかが、すべてを決めると言っても過言ではありません。
そのため、科学者以外の人からすると、何を言っているのかさっぱりわからないということにもなるでしょう。
すると、何となくデータを見せて説得してくるものは、信用できそうな気にもなるのでしょう、ちなみにそういうのはエセ科学に多かったりもするんですけどね…
そういう話を書いている本です。科学者以外の人は必読かもしれません。
「アメリカ宇宙開拓史」
今日の我が家本紹介はこれです。
「アメリカ宇宙開拓史」 中冨信夫著、新潮社刊
ゴダードに始まり、フォン・ブラウンが合流し…というところから、アメリカの宇宙開発の歴史を写真も豊富に使いながら紹介していく本です。ただし、まだスペースシャトル全盛の時代に出た本ですので、そこまでしかありませんが。とはいえ、将来の月・火星基地計画や、スペースコロニー計画など、今でもSFに片足を突っ込んでいるような計画まで、当時の最先端を紹介してくれています。
もちろんロケットや有人宇宙飛行のみならず、惑星探査機まで網羅されていますので、1985年くらいまでの宇宙開発の現状をアメリカ側の視点のみで紹介しているというか、軽くまとめてくれているこの本は、それなりに重宝します。もちろん旧ソ連側の資料や、日本の資料などはありませんので、そういうのは別資料が必要ですが。
「日本の天文学」
今日の我が家本紹介はこれです。
「日本の天文学」 中山茂著、朝日新聞出版刊
日本の天文学の歴史を紹介している本です。占いは、まぁそれなりに。日本の場合、天文学は暦の高精度化を中心に動いてきましたので、そこが中心になっています。実際、中国の天文学の影響を受けていたのも暦のためですし、最初に西洋の天文学が入ってきたときも、真っ先に改良されたのは暦のために必要な部分でしたから。
あと、宇宙観はずいぶんと変わったと思います。日本神話などで出てくる宇宙観については、過去にも紹介しました。どちらかというと、この本よりも、去年の5月30日に紹介した
「日本人の宇宙観」
の方が詳しいので、そちらを参考にしてもらった方が良いです。ただ、概要を知りたいだけであれば、こちらもありかな。
「一般相対性理論」
今日の我が家本紹介はこれです。
「一般相対性理論」 内山龍雄著、裳華房刊
昨日の本に続いて、学習のために使っていました。テンソルを使っての時空間の記述や、ポテンシャルの表し方などを学んだ本です。いや、実際には他の本も幾つか使っていたのですけどね。
それでも同じシリーズですので、記載の方法が同じだろう、と。実際、著者によってもテンソルの書き方は若干変わったりします。当然途中式の書き方も微妙に違ったりするもんですから、独学で学ぶにはいろんな本を読み比べながらやるしか無かったんですよね。いやはや、そういう意味では大学時代に物理系の講義を受けるべきでしたね。まぁ、地学系でしたので、物理系の講義まで受ける余力は無かったんですけど…
