「宇宙に『終わり』はあるのか」

「宇宙に『終わり』はあるのか」
 吉田伸夫著
 講談社刊

どちらかというと、理論系の部分をしっかりと解説している感じです。観測の技術に関する部分はあまりないですね。

とはいえ、宇宙論、銀河の進化、恒星の一生、ブラックホール、最近流行の系外惑星と、押さえるべき所は押さえています。しかも、これまでは規模でまとめながら解説する本が多かったのですが、今回は宇宙の歴史を追いかけながら、それぞれの時代に特徴的な話題を散りばめています。

そういう意味では、宇宙の歴史を追いたい人には向いています。また、天文学や宇宙物理学に明るい人には、使い勝手の良い本に仕上がっています。

ただし、これから勉強したい人に対しては、ちょっと微妙かも。スケール感がバラバラですので、これで勉強するのはしんどい気がします。

出も良く出来た本だと思います。

 

今月の歩数:157,582歩
今日の体重:68.4kg

「進め! なつのロケット団①」

「進め! なつのロケット団①」
 あさりよしとお著
 白泉社刊

宇宙作家クラブの一部メンバーに、ホリエモンなどが加わって、本気でロケットを作っている話。それを、昔、あさりよしとおが書いた「なつのロケット」の登場人物を使うことで、実話ベースの物語にしています。

いやー、まぁ、確かにそうだよなぁ。ロケットなんてそう簡単に開発できないし、大変だろうとは思う。その大変さはしっかりと伝わってくる。
でも今年の夏には高度100km、つまり宇宙に届くロケットを作って打ち上げが出来そうなんですよね。結果が楽しみです。

 

今月の歩数:82,581歩
今日の体重:69.9kg

「世界を変えた書物」展

大阪市立科学館で友の会の例会に出た後、グランフロント大阪で行われている

「世界を変えた書物」展

に行ってきました。天文学系で言うと、「アルマゲスト」や「天体の回転について」「新天文対話」「プリンキピア」などなど、錚錚たる書籍群です。しかも全部初版本というレア度。金沢工業大学が所蔵している書物から持ち出してきたそうなのですが、いやぁ、すごい物ですね。

ちなみに、天文学系以外では「種の起源」とか「幾何学原論」「流体力学」などがあり、全部で100冊以上です。うん、これは確かにすごい。そういや今年の国際光年に関係しそうな物も、ニュートンの「光学」だけじゃなく、アル・ハーゼンこと、イブン・アル・ハイサムの「光学の書」なんてのも。

明後日までですので、もしお時間のある方は、是非行ってみられては如何でしょう。

 

第27回 下鴨納涼古本まつり

行ってきました、下鴨神社にある糺の森で行われている、このイベントに。今回の目的は下記の本を探すこと。

①1950~60年代の天文学の本
②小説「リーンの翼」
③その他、気が向いたもの

というわけで、37軒が参加した古本市で、片っ端から回りました。約2時間半かけて。

その結果、②は結局見つけられませんでした。やはり無理か…

しかし①は幾つか収穫が。もちろんもう少し新しい本も購入しました。その一覧を挙げておきます。

■「20世紀の天文学」3巻セット 1965年(USAでは1962年)発行
  O・ストゥルベ、V・ゼバークス著 小尾信彌、山本敦子訳 白揚社刊
  1.太陽と太陽系
  2.星の世界
  3.銀河系と宇宙
■ライフ大自然シリーズ「宇宙」 1970年(UKでは1962年、1969年)発行
  デビッド・バーガミニ著 畑中武夫訳 タイム ライフ インターナショナル刊
■「新しい惑星の科学」 1976年発行
  水谷仁著 同文書院刊
■「パロマ天体写真集」 1977年発行
  地人書館刊
■現代の天文学「太陽系と惑星」 2008年発行
  渡部潤一、井田茂、佐々木晶著 日本評論社刊

いやはや、こんだけ集められたのは大きいですね。しかもどれも結構キレイな状態。中身を読み込んで、太陽系内惑星の観測とその解析がどんなタイミングで行われてきたのかを、再構築するのに使えそうです。何しろ、科学の話というのは最先端の話に全て上書きされて行ってしまうので、もともとどういう風に考えられていたのか?が完全に消えてしまうんですよね。ここを再構築する意味でも、この手の書籍が手に入るのはありがたいです。

さて、③は1冊だけ。

■「家紋事典」  1979年発行
 大隅三好著 金園社刊

ここのところ、家紋だの家系図だのにちょっとばかり興味があり、見つけてしまったので買ってきました。さて、探し物(家紋)をするか。

 

今月の歩数:156,436歩
今日の体重:67.7kg

「ASTEROID Miners 第2巻」

読了です。

「ASTEROID Miners 第2巻」
あさりよしとお著
徳間書店刊

宇宙での機動がよく分かる内容です。1巻もそうでしたが、やはりよく描けていて、わかりやすいですね。宇宙開発のことを勉強したいこども向けに最適な教材ですね。あ、あと大人にも。

あと、スペースコロニーもそう簡単には作れないということがよくわかると思いますので、興味ある方は是非。

 

今月の歩数:235,684歩
今日の体重:67.8kg

「パスポート・ブルー」

今読んでるコミック。

「パスポート・ブルー」
 石渡治著
 小学館刊

1990年代に出版された、宇宙開発をテーマにしたコミックです。スペースシャトルや国際宇宙ステーション建設のネタが出てくる一方、すでに放棄されてしまったHOPE-Xなんてのも出て来ます。まだ有翼型の宇宙船が良いと信じられていた頃の作品です。

実はブックオフで全12巻中10巻までが、1冊105円で売られていたため、さらに20%オフの日に買ってきたという。全部で840円。まぁ、お安いですね。

当時、なんで読まなかったのかは不明。まぁ今も「宇宙兄弟」は読んでないので、似たような理由なんでしょう。つまり、途中からだったので、全巻揃えるのにお金がかかりすぎる、と。

ちなみにブックオフには本日、ダンボール7箱分の本を持っていってもらいました。これで2階の書庫がちょっとは空いてきましたかね。またそのうち頑張っていろいろと処分していこうかと思いましたよ。

 

今日の歩数:16,312歩(9月合計:45,642歩)
今日の体重:68.5kg

こういうの良いですね

こんな記事が。

火星探査機キュリオシティが初めて走行……ブラッドベリ着地点と命名

やっぱり「火星年代記」のインパクトは大きかったんだなぁ。しかもテスト走行日がブラッドベリの誕生日だということで、大変粋な計らいですね。

読んだことのない人は、是非ご一読を。

 

今日の歩数:13,886歩(8月合計:245,837歩)
今日の体重:69.1kg

本日の戦利品

昨日からでしょうか、下鴨神社で「古本まつり」が行われています。今日はそれに行ってきました。

目的はですね、天文学・宇宙開発系の昭和20~40年代に発行されたものを探すことです。そう考えるとかなり古い。古いけど、ちょうどその頃の惑星探査や太陽系内の惑星をどの様に考えていたのかがよくわからないのです。なので、一般の普及書ではどう書かれていたのかな?と。

きょうの収穫は6冊。少し関係ないものも買ってしまいましたが。

天文学概観(荒木俊馬著:昭和22年初版)
これはいいですね。火星についてのこうさつがいろいろと書かれています。特に火星の大気をスペクトル観測し、水蒸気が15%ほどあると書かれています。また酸素も存在するであろうと書かれており、ただしその気温の低さ故に、生物は寒帯性の植物程度ではないかと推察されています。なるほど、当時はそういう風に観測されていたわけか。ちょっと進展。

縮刷解説 宇宙(三宅雄二郎著:大正4年初版)
いやぁ、さすがに古すぎた。参考になるかなぁ…

宇宙旅行 大宇宙の巻(水野良平著:昭和23年初版)
近傍恒星の話なんかが扱われたこども向けの本です。あとで読んでみることとします。

宇宙の事典(草下英明著:昭和53年初版)
天文学・宇宙開発のみならず、SFの話題やUFOに関する解説などが書かれている良い本。疑似科学系に対してはかなり手厳しく、そして短いながらも問題点をきっちりと指摘している。

宇宙と生命(シャプレイ著:昭和34年初版)
まぁ、シャプレイの本だから買ったというのが正しいな、これについては。

岩波講座 哲学12 科学の方法
これはちょっとおまけで。

 

今日の歩数:10,478歩(8月合計:121,021歩)
今日の体重:68.8kg