天文・宇宙開発ニュース 第9号

ヘッドライン・ニュース 「はやぶさ」第1回目着陸

○「はやぶさ」、30分着陸していた 試料は採取できず<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200511230244.html
○はやぶさ:20日イトカワに着陸 岩石採取はできず<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051124k0000m040092000c.html
○「はやぶさ」着陸していた 試料採取できず<産経新聞>
http://www.sankei.co.jp/news/051123/sha059.htm
○探査機「はやぶさ」着陸していた…岩石採取は失敗<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051123i214.htm
○小惑星に着陸していた「はやぶさ」<時事通信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051123-04113767-jijp-soci.view-001
○小惑星に着陸していた=再離陸は世界初、20日朝に-探査機「はやぶさ」<時事通信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051124-00000007-jij-soci
○はやぶさ実は着陸 岩石採取果たせず再挑戦<共同通信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051123-00000135-kyodo-soci
○探査機「はやぶさ」、着陸していた 試料は採取せず<CNN日本語版>
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200511240004.html
○探査機はやぶさ、じつはイトカワに着陸していた! – 詳細データの解析で判明
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/11/24/050.html<MYCOM PCWEB>
○はやぶさは小惑星イトカワに着陸していた<SLASHDOT JAPAN>
http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=05/11/23/1435202&from=rss

当初、ITOKAWAへの着陸は行われなかったのだろうと考えられていた「はやぶさ」ですが、送られてきたデータを解析してみたところ、実はちゃんと着陸していたことが判明しました。
「着陸していない様だから、危険回避のため上昇」
という命令を受け取るまで、ITOKAWA表面に着地し続けていたようです。そして、人類史上初、小惑星から離礁した宇宙機となりました。

ニュース一覧

現在「はやぶさ」は2回目のITOKAWA着陸を敢行中ですが、高度14mまで行ったところで、前回と同様上昇に転じたようです。その具体的な理由については不明です(午前8時現在)。経過を見守りましょう。

【天文学:「はやぶさ」(第1回目着陸・速報)】
○はやぶさ、小惑星に接地できず・署名ボール投下は成功<日本経済新聞>
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051120AT1G2000M20112005.html
○探査機はやぶさ、イトカワに向け降下<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200511190193.html
○はやぶさ、着陸寸前トラブル 高温の影響懸念し上昇指示<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200511200083.html
○JAXA:はやぶさ、イトカワ着地に向けた降下を開始<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051120k0000m040096000c.html
○はやぶさ:小惑星イトカワに降下中、トラブルの可能性<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051120k0000e040006000c.html
○はやぶさ:地球との交信回復 イトカワから上昇の可能性<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051120k0000e040027000c.html
○はやぶさ:イトカワへの着陸失敗 25日にも再挑戦<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051121k0000m040076000c.html
○小惑星着陸へ降下始める 宇宙機構の「はやぶさ」<産経新聞>
http://www.sankei.co.jp/news/051119/sha077.htm
○探査機「はやぶさ」着陸できず 接近の後、引き返す<産経新聞>
http://www.sankei.co.jp/news/051120/sha057.htm
○はやぶさ、小惑星着陸時の運用室の模様ネット中継<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051119i505.htm
○探査機「はやぶさ」、小惑星「イトカワ」へ接近開始<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051119i213.htm
○探査機「はやぶさ」、着地目標点に目印の金属球投下<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051120i403.htm
○探査機「はやぶさ」着地できず?25日に再挑戦へ<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051120i213.htm
○小惑星探査機「はやぶさ」、第1回目の試行では着地できず<SLASHDOT JAPAN>
http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=05/11/20/0959259&from=rss
○探査機「はやぶさ」、小惑星に着陸できず<CNN日本語版>
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200511210004.html
○探査機はやぶさ“着陸ライブ”アクセス急増でパンク<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051121i407.htm

【天文学:「はやぶさ」(第2回目着陸・準備中)】
○はやぶさ、26日早朝に再着陸へ 最後の機会か<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200511240379.html
○小惑星探査機:はやぶさ、26日に岩石採取再挑戦<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051125k0000m040075000c.html
○探査機はやぶさ:26日午前7時ごろ着陸へ<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051126k0000m040056000c.html
○探査機「はやぶさ」26日に再着陸へ 宇宙機構発表<産経新聞>
http://www.sankei.co.jp/news/051124/sha077.htm
○「はやぶさ」姿勢制御回復 小惑星へ再接近<産経新聞>
http://www.sankei.co.jp/news/051121/sha098.htm
○探査機「はやぶさ」26日朝、再着地へ<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051124ik21.htm
○探査機はやぶさ、着地へ“最後の挑戦”降下開始<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051125i215.htm
○はやぶさは26日再着陸 初の岩石採取に挑戦へ<共同通信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051124-00000244-kyodo-soci
○はやぶさ姿勢制御回復 小惑星に向け再接近中<共同通信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051121-00000244-kyodo-soci
○探査機はやぶさ降下を開始 けさ着陸、岩石採取へ<共同通信>
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2005112501005264

【天文学:その他】
○幻の流星群:起源を発見 国立天文台など<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051119k0000e040064000c.html
○今度こそ宇宙人を探し当てる!? SETI@homeが新システムに完全移行へ<MYCOM PCWEB>
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/11/25/012.html

【宇宙開発:その他】
○小型ロケット:エンジン燃焼実験が初めて一般公開 北海道<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051120k0000m040072000c.html
○実験衛星「きらり」に不具合、通信実験は実施へ<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051125ik21.htm
○宇宙旅行、7割近くが「行ってみたい」<ITmedia>
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0511/24/news091.html
○NASA、民間活力を積極導入へ 人員・物資輸送など<CNN日本語版>
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200511230002.html
○ディスカバリー、外部燃料タンクの断熱材にひび9個<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051123ik21.htm

【その他】
○夜空にUFO? 謎の飛行物体が出現 広州<人民日報>
http://j.people.com.cn/2005/11/23/jp20051123_55350.html

ニュース解説

【天文】
昨夜から本日にかけて、「はやぶさ」はITOKAWAに向けて2度目の着陸を試みています。当初予定では26日午前7時頃着陸。11時頃に着陸したかどうかが判明、13時頃に結果報告となっていましたが、午前8時現在、高度14m付近で再上昇を行ったフシがある、ということになっています。原因は不明です。詳しくは「Hayabusa Live」をご覧下さい。

Hayabusa Live
http://www.isas.jaxa.jp/home/hayabusa-live/

第1回目の着陸に関しては、当初「着陸せず」と発表されていました。ですがその後、受信したテレメトリーデータを解析した結果、下記のような経緯を辿ったことがわかりました。

1.着陸に向けて降下を開始
2.障害物検出センサが何らかの反射光を検出し、降下の中断を「はやぶさ」
 自身が判断して緊急離脱を選択
3.離陸加速を行うための姿勢が許容範囲外であったため、そのまま着陸を
 実行。ただしサンプル採取は行わず
4.上記2.の理由により、着陸検出機能を起動しなかったため、地上局では
 着陸が行われたと判断できず、緊急離脱命令を送信
5.緊急離脱し、ITOKAWAより100kmほど離れる

詳細は下記ページをご覧下さい。

「はやぶさ」の第1回着陸飛行の結果と今後の計画について
http://www.isas.jaxa.jp/j/snews/2005/1123_hayabusa.shtml

さて、天文関係では「異星人捜索プロジェクト」である「SETI@Home」のソフトウェアが新システムに更新されました。残念ながら旧システムしか試していないため、次週にはどのような感じになったのかをレポートしてみたいと思います。

【宇宙開発】
野口さんが搭乗したスペースシャトル「ディスカバリー」の外部燃料タンクに、9カ所ものヒビが入っているのが見つかりました。もしかしたらこれが断熱材剥離の原因かも知れないということですが、すると、ただ断熱材の貼り方を工夫しただけではダメで、根本的な設計見直しが必要になるかもしれません。この際、スペースシャトル打ち上げは、さらに延期される可能性があります。

同時にNASAはJPLに於いて「New Millennium Program」の開始を発表しました。予算は約300億円くらいだそうで、8機の新人工衛星を開発するとのことです。

一方日本では北海道のCAMUIロケットがエンジンの燃焼実験を行いました。2010年を目標として10kg程度の人工衛星を打ち上げるという目標ですから、頑張れば小型望遠鏡衛星を打ち上げることも可能になりそうです。お金さえ出せれば、もしかしたらあなたも自前の宇宙望遠鏡が持てるかも。
宇宙旅行は7割近くが行ってみたいと言っているようですが、行きたくない理由も「高いから」「危険だから」が高ポイントです。「危険だから」が原因な人、どうです?自前の宇宙望遠鏡は?

ちなみに・・・ITmediaでは「行きたいか?」と「行きたくない理由は?」だけが公開されていましたが、他にもいろんな質問がありました。行きたいJTBの旅行プランは「月旅行」「本格宇宙旅行」が人気ですが、逆に費用は「500万円以下なら」と答える人が40%ほどです。現在の状況ではなかなかに難しい注文ですね(笑)。
また「宇宙」で思い浮かべる映画は圧倒的に「スターウォーズ」でした。

他の結果は下記でご覧下さい。
http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/enq/051124/

編集後記

「はやぶさ」は、26日10時で中継が終了しました。現在はデータのダウンロード中です。「はやぶさ」本体は約4~5km離れたところにいて、姿勢は安定しているとのことです。ちゃんと着陸は出来たのでしょうか?

さて、来週は「はやぶさ」の「ITOKAWA着陸」総括を行いたいと思います。

天文・宇宙開発ニュース 第8号

ヘッドライン・ニュース 「はやぶさ」本番へ

○「はやぶさ」の小惑星着陸、20日未明に変更<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200511170250.html
○探査機はやぶさ、小惑星イトカワ着陸は20日に延期<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051117ik21.htm
○小惑星着陸、中断の可能性大=探査機「はやぶさ」-宇宙機構<時事通信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051118-00000161-jij-soci
○探査機はやぶさ20日着陸 世界初の岩石採取に挑戦<共同通信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051117-00000156-kyodo-soci

地球からと言うか、日本から見える時間にはミューゼスの海を見ることが厳しいため、急遽オーストラリアにあるNASAの中継局を使ってのミッションに変更されたようです。そのため19日に予定されていた着陸は20日早朝に変更されています。
ライブ中継も行われるようですし、「着陸点地名募集」なども行われていますので、一度JAXAのWebサイトをチェックしてみてください。
http://www.jaxa.jp/

ニュース一覧

今週はほぼ「はやぶさ」に絞られましたね。それ以外はかなり静かになりました。「月の土地」についてはいつか書こうと思っていましたので、今週の「ニュース解説」で。

【天文学:「はやぶさ」】
○探査機「はやぶさ」、小型探査ロボットを投下<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/JJT200511120009.html
○探査機「はやぶさ」、投下したロボットが行方不明<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200511120242.html
○小型探査ロボット「ミネルバ」 依然不明<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200511130152.html
○JAXA:はやぶさ、リハーサルで小型探査ロボット投下<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051113k0000m040069000c.html
○はやぶさ:小型探査ロボット「ミネルバ」と通信途絶える<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051114k0000m040109000c.html
○探査機「はやぶさ」、観測ロボの投下失敗か<産経新聞>
http://www.sankei.co.jp/news/051112/sha063.htm
○「ミネルバ」投下失敗 宇宙に飛び去る画像届く<産経新聞>
http://www.sankei.co.jp/news/051113/sha063.htm
○小惑星地表探査ロボット行方不明、軌道外れる?<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051112it14.htm
○地表探査ロボット、「着地した」とのデータ得られず<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051113i515.htm
○探査機はやぶさ降下開始 小惑星に観測機器投下<共同通信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051112-00000032-kyodo-soci
○小惑星探査機はやぶさ,リハーサル結果発表<SLASHDOT JAPAN>
http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=05/11/13/0734217&from=rss

【宇宙開発:H2A】
○エコマーク:H2Aロケット8号機に表示<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051118k0000m040105000c.html
○H2A8号機でリハーサル 宇宙機構、打ち上げに向け<共同通信>
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2005111701001120
○H2A・9号機を公開=今冬打ち上げ-三菱重工<時事通信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051115-00000084-jij-pol
○H2A9号機を公開 多目的衛星2号機用に<共同通信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051115-00000140-kyodo-soci

【宇宙開発:ビジネス】
○宇宙旅行にも価格競争の波! ついにUS1万ドルの超低価格プランが登場に<MYCOM PCWEB>
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/11/14/004.html
○ボーイング社、宇宙事業縮小へ…NASAの予算不足で<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051117i307.htm?from=main3

【宇宙開発:その他】
○マッカートニーさん、宇宙飛行士に「目覚まし」演奏<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200511120172.html
○いん石の軌道を引力で修正 NASAチームが研究<CNN日本語版>
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200511130002.html
○人類初の月面着陸、アームストロング元船長の半生記出版<CNN日本語版>
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200511130001.html
○JAXA衛星の地球観測データを「goo地図」に<IT media>
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0511/15/news040.html

【天文学:その他】
○山形大「学内の天文台の命名権買って」…運営費を工面<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051112i407.htm
○米菓「火星人」関西でブレーク 注文殺到販売量2倍<河北新報>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051117-00000005-khk-toh
○「月の土地」販売業者、業務停止命令の当局を提訴 中国<CNN日本語版>
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200511170027.html

ニュース解説

【天文】
「はやぶさ」です。残念ながら再リハーサル時に分離探査ロボット「ミネルバ」はイトカワに辿り着くことが出来ませんでした。原因としては、「姿勢制御用リアクションホイールの代わりとして、スラスタ噴射を行っているが、ちょうど上昇速度をもった時点で分離が実施されたため」としています。詳細は調査中ということですが、まさしくまたまた、あのリアクションホイール故障のツケが来てしまった感じです。20日の作業が無事終了することを願いましょう。

さて、「月の土地」です。これを扱っているのは「ルナエンバシー社」で、他にも「火星の土地」や「金星の土地」なども扱っているようです。ちなみに私は買っていません。買う気もありません。それは以下のような理由からです。
まず「土地」があなたの所有しているものであることは、一体誰が保証してくれるのでしょうか?例えば日本国内に住んでいれば、土地の登記を行いますよね?これによって、そこがあなたの土地であることを日本国が保証してくれるわけです。同様の仕組みを取っている他の国でも似たようなものです。基本的には国が保証してくれるわけです。
さて、地球以外の天体に関しては1967年に発効された宇宙条約にて取り決めがなされていて、国家が宇宙空間や惑星を所有することは禁じられてました。ルナエンバシー社は、「国家の所有は禁止」という項目に目をつけ、「個人や私企業による所有については禁じられていない」と主張して、1980年から月の土地の販売をしているわけです。
なんとなくわかってきましたね?つまり彼らが売る土地は、どこの国もあなたの所有物であると保証してくれないわけです。もちろん国連が保証したりもしません。ルナエンバシー社のいわば「口約束」みたいなもんなわけです。もし彼らが倒産したら・・・その権利書と称するものはだたの紙切れになってしまう可能性が大です。だって「倒産しようがなんだろうが、ここは私の土地だ」と裁判を起こしても、どこの国も保証しようがないので、ちゃんと裁判をやってくれるかどうかもアヤシイものです。
今回は中国ですが、当局の判断はある意味「まっとうな」判断だと私は考えています。そもそも1企業が地球以外の、しかも彼らでさえ行った事のない土地を販売し、しかもその所有を保証してくれるものでしょうか?
もし「月の土地」を買おうと思っている方がいましたら、まぁ、旅先で記念メダルを買う、くらいのつもりでお金を出した方が良いでしょう。

【宇宙開発】
ALOSを打ち上げる予定のH2A8号機の試験は順調に行っている様です。衛星本体は先週の電気性能試験以来、情報がありませんので、打ち上げがいつ行われるのかも不透明なままです。
逆に、MTSAT新2号機を打ち上げる予定のH2A9号機が公開されました。早ければ年度内に打ち上げられる予定になっていますので、場合によっては、8号機よりも先に9号機が打ち上げられるかも知れません。

編集後記

そろそろ火星の見頃も終わりに近づいてきました。土星が観望会の主役になるにはもう少し時間がかかりますが、それでも夜中には明るく輝いていますから、ちょっと暖かい格好をして、望遠鏡を覗いてみたいですね。

さて、来週も引き続き「はやぶさ」関連が中心になります。果たして、明日の早朝、ターゲットマーカーは無事打ち込まれるのか?「ミネルバ」の結果が結果でしたから、ちょっと心配です。なお、「はやぶさ」に関しては、ミッションの達成度を示すページがJAXAのWebサイトに完成していましたので、一度確認してみてください。

天文・宇宙開発ニュース 第7号

ヘッドライン・ニュース 再び「金星」へ!

○欧州宇宙機関の金星探査機打ち上げ 来春に到着予定<朝日新聞>
 http://www.asahi.com/science/news/TKY200511090414.html
○金星探査機の打ち上げに成功 欧州宇宙機関<CNN日本語版>
 http://www.cnn.co.jp/science/CNN200511090018.html
○16年ぶり金星探査機、打ち上げ<読売新聞>
 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051109i320.htm
○欧州の金星探査機「ビーナス・エクスプレス」、打ち上げ成功<人民日報>
 http://j.people.com.cn/2005/11/09/jp20051109_54990.html

 ESAの金星探査機「ビーナス・エクスプレス」が無事打ち上げられました。この探査機は開発から打ち上げまでをわずか3年未満という短期間で準備を終えました。そのため、「マーズ・エクスプレス」とほぼ同じものを使うそうです。どのような観測結果が出てくるのか、今から楽しみです。

ニュース一覧

今週は意外と「はやぶさ」の話も少なく、ニュースの数としては落ち着いています。

【宇宙開発:日本】
○新人工衛星:MTSAT-2公開 ひまわり6号と併用へ<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051108k0000m040068000c.html
○地球観測衛星ALOS、データ処理系に異常見つかる<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200511090412.html
○陸域観測衛星:センサー部に不具合、年内打ち上げ微妙<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051110k0000m040121000c.html
○年内打ち上げ予定の観測衛星、部品に不具合見つかる<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051109ik21.htm

【宇宙開発:中国】
○清華大学、宇宙飛行士14人に入学許可 修士課程へ<人民日報>
http://j.people.com.cn/2005/11/08/jp20051108_54954.html
○ドッキング衝撃緩和テストが成功 神舟8号に向け<人民日報>
http://j.people.com.cn/2005/11/08/jp20051108_54961.html

【宇宙開発:ビジネス】
○宇宙空間にメッセージ 近畿大教授らがビジネス化構想<朝日新聞>
http://mfeed.asahi.com/national/update/1107/OSK200511060024.html
○宇宙空間からのメッセージ!?何を書きたい?<SLASHDOT JAPAN>
http://slashdot.jp/article.pl?sid=05/11/08/045206&from=rss

【宇宙開発:その他】
○国際宇宙ステーションにテレビカメラ設置<ロイター通信>
http://today.reuters.co.jp/news/newsarticle.aspx?type=worldNews&storyid=2005-11-08T174020Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-193279-1.xml
○宇宙ステーションの輸送、NASAが民間ロケット活用<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051110it04.htm
○危険な小惑星、重力介しけん引=宇宙船がランデブーで-NASA<時事通信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051110-00000043-jij-int
○史上初 ロックを宇宙に P・マッカートニー<産経新聞>
http://www.sankei.co.jp/news/051111/bun061.htm

【天文学:火星】
○接近中の火星の砂嵐、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200511070225.html
○暴風を巻き起こして接近した火星<東亜日報>
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2005110582618

【天文学:「はやぶさ」】
○探査機「はやぶさ」再挑戦、小型探査ロボット投下へ<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200511110114.html
○小惑星探査機:「はやぶさ」が12日に着地リハーサル<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051111k0000m040073000c.html

【天文学:その他】
○星はぐくむ宇宙の「山脈」 NASAが赤外線画像公開<共同通信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051110-00000048-kyodo-int
○宇宙人、皆で探そう…兵庫の天文台が巨大望遠鏡で観測<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051105i301.htm
○【ファンキー通信】世界一遠い宇宙を感じられる場所が、日本に!?<ライブドア>
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1484598/detail?rd

【その他】
○第3期科技基本計画:総合科学技術会議が意見募集<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051112k0000m040054000c.html
○市民講座:科学館の使い方を考える--東京・品川区で29日<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051109ddm016040062000c.html

ニュース解説

【天文】
「はやぶさ」続報です。前回4日に中止された降下リハーサルですが、本日再度行われる予定になっています。本日のリハーサルは、ウーメラ域を経過した後、ミューゼス海に緩降下を試み、探査ロボット「ミネルバ」を投下する予定です。また前回の中止の原因になったいくつかの問題が解消されたか検証すべく、9日に事前演習を行い、一部を地上から支援を行う形であれば問題がないことが確認されました。やはり姿勢制御用のリアクションホイールが2基機能不全に陥ったことが、かなり大きな障害になってしまったようです。
本日のリハーサルが成功すれば、19日と25日に本番が行われます。署名入りのターゲットマーカーは19日に打ち込まれる予定です。

さて、シュピッツァー赤外線望遠鏡によって、M16「わし星雲」を撮影した写真が公開されています。以前ハッブル宇宙望遠鏡によって撮影され、星の形成領域である「ピラー構造」などが発見されました。その後プラネタリウムの最新3D映像番組として活用されたりしていましたが、今回の赤外線画像取得で、研究以外にも様々な活用が行われると思います。

【宇宙開発】
ひまわり6号のバックアップとなり、同時運用される予定の運輸多目的衛星新2号(MTSAT-2)が公開されました。こちらは順調に開発が行われているようです。
それに対し、電気性能試験を行っていた地球観測衛星「ALOS」は障害が発生しました。来年打ち上げ予定となっていますが、スケジュールの変更は、今のところ伝えられていません。

その他、宇宙ビジネスとして印字されたメッセージを宇宙空間に放出、2~3ヶ月後に大気圏内に突入して消滅するそうですが、デブリになりそうで、ちょっと・・・という意見もあります。同様のサービスは、以前にIHIエアロスペース社による「スターメール」サービスとして、宇宙ステーションから電子メールを送ってもらえるサービスというのがありました。これも最終的には入力したメッセージが入ったCDを大気圏に突入させていましたが、全メッセージが1枚に納められていましたね。さぁ、新サービスとやらは定着するでしょうか?

【その他】
総合科学技術会議が一般から広く意見募集を行っております。今後日本が目指すべき目標や、重点分野として策定して欲しい分野などの意見集約を行いますので、皆さんも意見を出されてみてはいかがでしょうか?
また、これに連動しているわけではないのですが、今月29日、東京都品川区の総合区民会館「きゅりあん」において、「全国の科学館の新しい使い方・育て方を考える市民講座」が開催されます。様々な分野からの参加者が集まり、討議をする場となるでしょうから、もしお時間がありましたら、皆さんも参加されてみてください。

編集後記

ようやく落ち着きましたね、宇宙関係のニュース。これからは天文に関するニュースが増えてくるかなと。来週の号を発刊する前に、毎年恒例の「しし座流星群」の極大がありますね。今回はあまり条件が良くはないのですが、火球が多い流星群ですし、極大時刻を確認して、前後は観測してみるのも良いかも知れません。

天文・宇宙開発ニュース 第6号

ヘッドライン・ニュース 「赤き星」接近

○火星接近、各地で観察会 赤く輝く姿、ひときわ明るく<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200510300119.html
○火星最接近:30日地球に 12月まで各地で観測会<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051029k0000e040036000c.html
○火星が地球に接近、30日に2年2か月ぶり<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051029i414.htm
○火星が地球に最接近 肉眼でも明るくはっきり<共同通信>
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2005103001002324

10月30日は火星の地球への再接近日でした。各地で観望会が開催され、多くの人々が望遠鏡を覗き込んだようです。前回の25秒角強という大きさには及びませんが、それでも「準大接近」ということで、20秒角強にまでなりました。次回の最接近である2007年12月は、最大でも16秒角弱にしかなりませんので、まだ観ていない人は、是非どこかの観望会に参加してみてください。
ちなみに次の「大接近」は2018年です。

ニュース一覧

今週は「火星」と「はやぶさ」の週になるかと思いきや、とんでもない。宇宙でのCM撮影に、中国の戦略発表などなど大きなニュースが目白押しです。

【天文学:「はやぶさ」(観測)】
○「イトカワ」は岩だらけ 探査機はやぶさ観測<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200511010455.html
○はやぶさ:計画通りに岩石採取<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051028k0000m040057000c.html
○JAXA:小惑星、岩石ゴロゴロと滑らかな地域 はやぶさ<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051102k0000m040077000c.html
○大きな小惑星の破片か=「イトカワ」形成過程に迫る-探査機「はやぶさ」<時事通信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051101-00000196-jij-soci
○小惑星イトカワに2つの顔 はやぶさ観測で判明<共同通信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051101-00000224-kyodo-soci
○小惑星探査機はやぶさ、着陸地点決定<SLASHDOT JAPAN>
http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=05/11/01/2250246&from=rss
○JAXA、探査機「はやぶさ」の着陸地点を決定、小惑星イトカワの地名公募も<MYCOM PCWEB>
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/11/04/022.html

【天文学:「はやぶさ」(着陸リハーサル)】
○探査機「はやぶさ」きょう小惑星に接近…世界初<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051103i316.htm
○探査機「はやぶさ」異常を感知、小惑星への接近を中止<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051104i409.htm
○探査機、小惑星接近時の異常で軌道逸脱<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051104i211.htm
○探査機「はやぶさ」、小惑星への着陸リハーサルを中止<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200511040195.html
○はやぶさ:小惑星着陸リハーサル中止 JAXA<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051105k0000m040036000c.html

【天文学:冥王星】
○冥王星に新衛星?2つの天体を発見…ハッブル望遠鏡で<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051101i211.htm
○冥王星に2つの新衛星か ハッブル望遠鏡で27年ぶり<共同通信>
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=MYZ&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2005110101000588
○冥王星に3つの月か ハッブルで観測<CNN日本語版>
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200511010008.html

【天文学:最古の星?】
○最初の星:137億年前の宇宙誕生直後の光検出 NASA<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051104k0000m040032000c.html
○宇宙最初の星:光をキャッチ--NASAのチーム<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051104ddm012040114000c.html
○宇宙最初の星の光か NASA、赤外線を観測<共同通信>
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2005110201003667

【天文学:幻の流星群】
○幻の流星群、半世紀ぶり解明=第1次南極観測隊が目撃-国立天文台<時事通信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051101-00000212-jij-soci
○幻の流星群の正体解明 49年ぶり、母彗星を特定<共同通信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051101-00000215-kyodo-soci

【天文学:コペルニクス?】
○コペルニクス:大聖堂地下から遺骨発見? ポーランド<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051104k0000e030005000c.html
○コペルニクスの遺骨か DNA鑑定で最終確認へ<産経新聞>
http://www.sankei.co.jp/news/051104/bun017.htm
○コペルニクスの遺骨か ポーランド北部で発見<共同通信>
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=DLT&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2005110401000116

【天文学:その他】
○「最古の天文台」発見か 中国山西省でと新華社<産経新聞>
http://www.sankei.co.jp/news/051101/bun092.htm

【宇宙開発:中国】
○観測衛星「北京1号」の打ち上げ成功 北京五輪で活躍へ<人民日報>
http://j.people.com.cn/2005/10/28/jp20051028_54700.html
○中国の科学者6人、国際宇宙航行アカデミー会員に<人民日報>
http://j.people.com.cn/2005/10/31/jp20051031_54754.html
○中露宇宙開発:首相会談「有人月面着陸協力」議題に<中国情報局>
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=1102&f=national_1102_003.shtml
○中国宇宙船「神舟」は7号で宇宙遊泳、10号で合体計画<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200511040222.html
○神舟10号でドッキング予定 中国の有人宇宙船計画<産経新聞>
http://www.sankei.co.jp/news/051103/kok053.htm
○有人宇宙飛行でのドッキング、「神舟10号」で実現か<人民日報>
http://j.people.com.cn/2005/11/03/jp20051103_54850.html
○神舟7-10号:宇宙遊泳・ロケット巨大化等を実現<中国情報局>
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=1103&f=national_1103_003.shtml
○中国、07年までに飛行士3人を宇宙へ<CNN日本語版>
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200511040021.html

【宇宙開発:アメリカ】
○NASA:シャトル計画 資金不足の見通し<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051104k0000e040034000c.html
○NASA:グリフィン長官「新宇宙船を優先」 ステーション完成は強調<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051104dde007030076000c.html

【宇宙開発:商用利用】
○雑記帳:国際宇宙ステーションで撮影した…<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051101ddm041040120000c.html
○宇宙発、カップめんCM 日清食品2日から放映<産経新聞>
http://www.sankei.co.jp/news/051031/bun063.htm
○究極の”NO BORDER” – 宇宙ステーションで撮影されたカップヌードル新CM<MYCOM PCWEB>
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/11/01/001.html
○宇宙旅行4人目、元ライブドア役員 来秋出発へ<朝日新聞>
http://www.asahi.com/national/update/1104/TKY200511030289.html
○榎本大輔氏、世界4人目の宇宙旅行客 露ソユーズ<産経新聞>
http://www.sankei.co.jp/news/051103/sha046.htm
○元ライブドア取締役、日本人初の“宇宙観光客”に<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051104i111.htm

【その他:スーパーカミオカンデ】
○スーパーカミオカンデ:ニュートリノの観測、全面再開へ<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051105k0000m040136000c.html
○スーパーカミオカンデ、復旧作業を公開<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051104i417.htm

【その他】
○ナノ粒子:安全検証を カーボンチューブ「生みの親」言及<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051028k0000e040125000c.html
○ネット無料百科事典「ウィキペディア」、印刷版を発行<CNN日本語版>
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200511020015.html
○理系白書’05:第3部 流動化の時代/1 漂う“ポスドク”1万人<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051102ddm016070133000c.html

ニュース解説

【天文】
皆さんはもう見ましたか?火星。砂嵐の影響が心配されておりましたが、昨日確認したところ、何とか模様も見えました。まだの方はこの機会に、是非見てください。

惑星繋がりで行きましょう。冥王星に2つの新しい衛星が発見されました。ただしまだ「候補」ですが。公表された写真を見る限りでは、冥王星の衛星としてこれまで知られていた「カロン」の外側、距離にして大体2~3倍のところに2つの星が写っています。しかも2つの衛星(候補)は冥王星本体からの距離もほぼ同じに見えます。今後の継続観測で、最終的に衛星かどうかが判明するでしょう。

さて、NASAと言えば「宇宙最初期の星(?)」の発見が伝えられました。これはシュピッツァー赤外線望遠鏡によって撮影された写真からの発見ですが、実は本当に「星」かどうかはわかりません。彼らは「宇宙の初期に形成された星か、またはブラックホールに落ちていくガス」を発見したのだと述べています。その内のアレキサンダー・カシリンスキー博士が「星だと思う」と述べているだけで、その根拠はどこにも示されていません。さすがにこの撮影されたものの正体がなんなのかは、研究も難航するかもしれません。

では、「はやぶさ」です。先週号で最終目的は「サンプルを持ち帰る事」と書きましたが、少し舌足らずでした。「はやぶさ」には以下の目的が設定されています。

1.イオンエンジンを噴射し続けての惑星間航行
2.イオンエンジンを噴射した状態での地球スイングバイ
3.光学情報(自分で撮影した映像)にもとづく自律的な誘導・航法
4.微小重力下での試料採取法
5.惑星間軌道からの直接再突入による試料回収

実は1、2は人類史上初の試みです。基本的に惑星探査機は姿勢制御と軌道修正以外にはほとんど噴射を行いません。万有引力の法則を基にして天体からの重力(主に太陽ですが)を受けて宇宙空間を横切っているだけなのです。今回「はやぶさ」はまるで「SFのように」ずっと噴射し続けての航行を行ったわけです。
また3の自立的誘導は、地球からの指令が届くのに数十分~数時間もかかってしまう遠距離の天体を探査するのには欠かせない技術です。これに関しても、十分な成果を上げています。

さて昨日、4にチャレンジするためのリハーサルを行う予定でしたが、表面の凹凸が予想よりも大きかったようで、自律航法機能の誤差が許容範囲を超えたため、残念ながら中止されました。再度リハーサルを行った上で、実際の着陸とサンプル取得を行うことになっています。
当初は12日と25日に着陸が行われる予定でしたが、まだ再調整されたスケジュールは発表されていません。

ただ3台あるリアクションホイール(姿勢制御装置)のうち2台が故障しており、姿勢制御用の化学エンジンの噴射で姿勢を保持している状態ですが、燃料は無限ではないので、観測計画に与える影響が心配されます。

天文ネタ、最後は中世ヨーロッパで「地動説」を提唱したコペルニクスの遺骨(?)が発見されたというニュースです。発見された場所は、ポーランドにあるフロムボルクの大聖堂地下だそうです。頭蓋骨を基にした顔の復元で「おそらく本人であろう」と推測し、現在DNA鑑定の準備をすすめているそうです。でもコペルニクス本人のDNAがどこかに残ってるんでしょうか?鑑定によって「何と」比較するのか、もし知っている人がいらっしゃいましたら、ご一報下さい。

【宇宙開発】
私はまだ見ていないのですが、日清食品の「カップヌードル」のCM、しかも国際宇宙ステーション内で撮影されたものがテレビで流れているようです。撮影自体は国際宇宙ステーションに滞在している宇宙飛行士達によって行われましたが、そのコーディネートを行ったのは、数年前にポカリスウェットのCMをコーディネートした高松聡氏。その後、在籍している電通のディレクターを兼任しながらベンチャー企業である
「スペースフィルムズ」
を立ち上げました。今後のCM製作費は1億円強に抑えたいといういう事ですから、これをきっかけに数多くの「宇宙発CM」が撮影されるでしょう。

また、以前から噂のあった榎本大輔氏が、正式に4人目の宇宙観光客に決まったようです。ソユーズを使っての宇宙旅行ということになりますが、アメリカの予算不足が深刻化してきていて、国際宇宙ステーションへの物資輸送にソユーズを使う回数を減らす、という発表を行いましたので、ロシアやスペースアドベンチャーズ社は、キチンと商売が成り立つように調整をしていく必要が出てくるかも知れません。

さて、中国は相変わらず元気です。遂に次の「神舟7号」では宇宙遊泳を、そして無人の「神舟8号」の打ち上げが成功すれば、9号(無人)と10号をほぼ同時期に打ち上げ、10号は中国初のドッキングを行う予定であると発表しました。宇宙ステーションへの足がかり、という表現をしています。また、低軌道への打ち上げ能力20-25トンの長征5号という大型ロケットの開発を行っていますから、おそらくは旧ソ連の宇宙ステーション「サリュート」の様なものを、1機のロケットで打ち上げて運用するつもりなのでしょう。実際、宇宙ステーション「サリュート」を打ち上げたプロトン・ロケットの打ち上げ能力は20トンほどですから。

編集後記

今週は「火星特集」&「はやぶさ特集」でいいだろうと思っていましたが、甘かったですね(苦笑)。「冥王星の衛星」や「宇宙最初期の星?」みたいなネタは、まぁ突発的に発生するのはわかっていましたが、まさか「コペルニクス」まで来るとは!あとは中国ですね。着々とやってます。

さて、来週は引き続き「はやぶさ」関連が中心になりますが、ちょっと気になることが。解説でも書きましたが、燃料の消費量が心配です。本来であれば「想定外」の使い方で維持しているわけですから。「のぞみ」の時もそうだったわけですが、そろそろ宇宙開発や探査の方法を、根本的に考え直す時期かもしれません。その辺は次号で。

「アトランティスは沈まなかった」

最近読んだ本です。

「アトランティスは沈まなかった」
 ウルフ・エルリンソン著 山本史郎訳 原書房刊

今から約1万2千年前に、大西洋に沈んだと言われているアトランティス大陸。もともとはギリシアの哲学者「プラトン」が記した政治対話集「クリティアス」「ティマイオス」に登場する伝説の島です。

その後、「アトランティス大陸はどこにあったのか?」が世界中で大議論になり、

「当時火山の噴火で島の大部分が吹き飛んだサントリーニ島であると説や、クレタ島であるという現実的な説から、トンデモ説までいろいろある。ちなみにこれはこのあと、

「大西洋に沈んだ大陸があるのなら、太平洋にもあっても良いだろう」

ということで「ムー大陸」など、数々の伝説が生み出される契機となった。そう言う人たちには残念な報告だが、大西洋に沈んだ大陸の痕はないし、太平洋にも沈んだ痕はない。ムー、レムリアの両大陸は全く根拠のない話です。

一方、アトランティスは

「あの教科書にも出てくるプラトンが書き残している」

という一点に於いて、一目置かれていたわけですが、今のところあまり手を出さない分野となりつつあります。

今回、ウルフ・エルリンソン氏はそこに手を出し、

「アトランティスはアイルランドのことだ」

という説を出したのでした。まぁ、その説の妥当性はこれから様々な研究者による検証が行われて行くのでしょうが、この本の書き方の面白いところは、

「自分の仮説が間違っているという証拠を探す」

という書き方になっているところです。仮説が100%間違っているという証拠が見つかれば、その仮説は捨てなければいけない。でも否定できないのならば、他の研究者によるさらなる検証を待たねばならない、としているのです。こういう書き方、大好きです。いや、これぞ

「科学的」

な態度ですね。多くの研究者による研究を待ちたいと思います。

天文・宇宙開発ニュース 第5号

ヘッドライン・ニュース 宇宙技術の新旧交代へ向けて

○シャトル飛行回数さらに削減、NASA長官が検討指示<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051022i105.htm
○宇宙エレベーター開発競技会、NASAの高いハードルに全チーム大苦戦<PCWEB>
http://pcweb.mycom.co.jp/column/svalley/151/
○第1回『宇宙エレベーター・コンテスト』開催<HOTWIRED JAPAN>
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20051026301.html

アメリカのスペースシャトル運用が実質的に破綻し、カプセル型宇宙船が極めて有用なソリューションである、という流れが定着しつつありますが、そのさらに先を行く「軌道エレベーター」の技術的な実験がいろいろ始まっています。
軌道エレベーターとは、簡単に言うと、高度36000kmの静止軌道から糸をつるし、それを使って上り下りをしようというものです。かの有名な芥川龍之介の小説「蜘蛛の糸」のようなものを想像していただければよいでしょうか?ただしその糸は、今考えられているのはカーボン・ナノチューブと呼ばれる、炭素系新素材ですが。残念ながら、鉄では強度が弱く、使用に耐えないのです。
NASAではこれに使える「新素材」と「昇降装置」の開発に賞金をかけているようです。まだ達成したチームはなさそうですし、日本からもどなたかチャレンジしてみませんか?

ニュース一覧

ようやく落ち着きました。でも相変わらず「天文」と「宇宙開発」では圧倒的に宇宙開発ネタの方が多いですね。まぁ、仕方ないんでしょうけど。

【宇宙開発:日本の宇宙飛行士】
○若田さん“水中”遊泳 巨大水槽で船外活動の手順試験<朝日新聞>
http://www.asahi.com/national/update/1025/TKY200510250348.html
○雑記帳:水の中で無重力状態を作る…<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051026ddm041040166000c.html
○若田光一さん、ふわ~り無重力訓練…実はプール<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051025i515.htm
○野口さんと地球を219周 宇宙旅した旗など返還<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200510260134.html
○宇宙に持参の記念品返還 野口さん、母校の校長らに<共同通信>
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=home&NWID=2005102601002081

【宇宙開発:宇宙旅行】
○宇宙旅行:JTBに第1号の申し込み 料金は1330万円<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051025ddm008020145000c.html
○これであなたも行ける!? – 宇宙旅行費用に適用される割引クーポンが登場<PCWEB>
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/10/25/012.html

【宇宙開発:商用利用】
○「神舟6号」記念ゴールドバー登場 1本3万2千元<人民日報>
http://j.people.com.cn/2005/10/25/jp20051025_54598.html
○JSATの秘密基地に潜入してきました<IT MEDIA>
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0510/24/news033.html

【宇宙開発:実用】
○渡り鳥のルート、衛星で追跡 鳥インフルエンザで文科省<産経新聞>
http://www.sankei.co.jp/news/051027/sha077.htm
○多目的衛星「ひまわり6号」、航空管制機能に障害<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051027i414.htm

【宇宙開発:キューブサット】
○東大院生の超小型衛星載せたロケット、打ち上げ成功<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200510270355.html
○東大生手作りの超小型衛星、露のロケットで打ち上げ<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051027i412.htm

【宇宙開発:その他】
○第56回国際宇宙会議 – 展示紹介(1) H-IIA/M-Vだけでない国産ロケット、そして世界の新型ロケット<PCWEB>
http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2005/10/26/iac1/
○第56回国際宇宙会議 – 展示紹介(2) 宇宙ふとん、宇宙くつ、宇宙……日本的ななにか<PCWEB>
http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2005/10/26/iac2/

【天文学:「はやぶさ」】
○探査機はやぶさ、11月12日にイトカワ着陸へ<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200510270304.html
○探査機「はやぶさ」、小惑星のサンプル採取へ<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051027ik21.htm

【天文学:教育・普及】
○ハワイの天文台と交信 彦根の河瀬中で遠隔授業<中日新聞>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051025-00000003-cnc-l25
○16年ぶりに「ホーキング、宇宙のすべてを語る」<SLASH DOT>
http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=05/10/27/1410218&from=rss

【その他:物理】
○高エネ機構:ニュートリノ装置故障を公表せず 文科省所管<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051023k0000m040107000c.html
○ニュートリノ:発生装置故障公表せず、研究機構が謝罪<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051025k0000m040044000c.html
○ニュートリノ装置故障で実験打ち切り…研究所公表せず<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051023i113.htm
○高エネ研機構長、続投を辞退<読売新聞>
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051024ik21.htm

【その他:アート】
○プラネタリウムに響くジャズ 仙台市天文台の再利用探る<朝日新聞>
http://www.asahi.com/science/news/TKY200510270361.html
○フォトレポート:科学とアートが出会うとき<CNET JAPAN>
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20089618,00.htm?ref=rss

【その他】
○理系白書ブログ:人気呼ぶ 総アクセス数、100万に<毎日新聞>
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051026ddm016040039000c.html
○自分の死を予言の占い師を数百人が見物、占いは当たらず<CNN日本語版>
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200510230005.html
○『ポップ・テック』会議:宇宙から深海まで(上)<HOTWIRED JAPAN>
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20051026302.html
○『ポップ・テック』会議:宇宙から深海まで(下)<HOTWIRED JAPAN>
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20051027307.html

ニュース解説

【天文】
30日は約2年2ヶ月ぶりの火星大接近です。いや、中接近の方が良いかな?いずれにせよ約20秒角の大きさとなりますから、この前後のどこかで観望会などに出かけられてはいかがでしょうか?日本各地の天文台やプラネタリウムを持つ科学館などで観望会が計画されているようです。
ただし、今月中旬から砂嵐が発生しているようなので、模様がどの程度見えるかは微妙です。

さて、「ヤバイかも」と言われていた「はやぶさ」ですが、なんとかいろんな方法を使って、予定通り小惑星「イトカワ」に着陸できそうです。まだ、ここで採取されたサンプルを「地球まで持ち帰る」という大仕事が残っていますから、着陸に成功したからといって、目的を達したわけではないのですが。あくまでも、この計画の目的は「サンプルを持ち帰ること」ですから。

さて、目的と言えば、高エネルギー加速器研究機構の、ある意味不祥事が発覚しました。一概には言えないのですが、いつも核エネルギー関係や高エネルギー関係の研究所が不祥事を隠しているような気がしてなりません。どうしてなんでしょうか?やっぱり日本人の放射線アレルギーを気にしているということなんでしょうか?それなら、ちゃんと報告すべきだと思うのですが。

そうそう、高エネルギーと言えばショート・ガンマ線バーストの候補がいろいろ観測されてきているようです。まだ最終的に理論と観測の整合性が取れたわけではないのですが、発生原因は、ある程度、理論で予測していた内容に近いのではないかと考えられているようです。

【宇宙開発】
高度100kmまで行くパターンの第1号申し込みが、JTBにあったようです。遂に実現するんでしょうか?まだ宇宙船が準備できていませんが、2000年のペプシのCMなかよりは、もっと実現性が高くなっているのも確かです。

さて、商用以外では、前回のエチゼンクラゲに続き、渡り鳥も人工衛星によって追尾しているようです。これは日本とインドネシアの間で渡りをする鳥に使用されていたシステムを転用したものだと思われますが、近年流行し始めている「鳥インフルエンザ」の媒介を渡り鳥が行っているという発表があり、にわかに取り上げられるようになっています。人に感染するタイプに突然変異する前に、ヤバそうな感染経路が特定できると良いのですが。

あと、東京大学の学生達によるキューブサットが、今年も無事打ち上げられたようです。おめでとうございます。

その他、若田宇宙飛行士が訓練を始めています。3度目の宇宙という事になるわけですが、ヘッドラインでも触れたように、シャトルがいつまで打ち上げられるかがわからなくなってきていますので、もしかしたら残念ながら、というキビシイ結果となるかも知れません。でも可能性がある内は全力を尽くして欲しいモノです。

編集後記

今週は落ち着きましたね。そこでIT MEDIAなどの新規ニュースソースを増やしてみました。ただし、最近「Headline Reader」というRSS対応のリーダーを導入し、情報の収集能力が桁外れに大きくなってきましたので、十分対応が可能です。でも神舟6号の様な大騒ぎには、やはり耐えられないような気がしますが(苦笑)。

なお、JAXAが年11月12日(土)に福井県児童科学館「エンゼルランドふくい」にて「宇宙学校・福井」というイベントを開催する予定です。詳細は、以下のURLまで

http://www.jaxa.jp/press/2005/10/20051027_space_school_j.html

絶対可憐チルドレン

こういうタイトルのコミックがある。小学館から出ていて、著者は椎名高志氏である。過去には
「Dr.椎名の教育的指導」
「GS美神 極楽大作戦」
などの著者である。

今回はエスパーネタであり、「GS美神」に似たような雰囲気でもあるが、それぞれサイコキノ、テレポーテーター、サイコメトラーの10歳の(わがまま)エスパー3人とその子守をする主人公という設定だが、相変わらずの親父系ギャグのノリ満載である。

今回は読み切り分も合わせて、1、2巻合わせて発売された。
「いきなり2冊かよ!」
とツッコミも入れてしまったが、まぁ読んでみて欲しい。

学生時代のバイブル

昨日は「学生時代に『ここはグリーンウッド』というマンガが流行っていた」という話を書いたが、実はこれを含め、「バイブル」とまで呼ばれていたのが3作品あった。それらはというと・・・

「ここはグリーンウッド」那須雪絵著 白泉社
  緑林寮という学生寮を舞台とした学園コメディ。
  ここから数々のイタズラネタをいただいた。
  昨日書いた「新歓コンパ」ねたもしかり。

「究極超人あ縲怩驕vゆうきまさみ著 小学館
  春風高校の光画部(写真部)を舞台とした学園コメディ。
  「根拠のない自信」とか「ま縲怩ゥせて!」などの名ゼリフを使わせていただきました。あと、写真を撮る人には笑えるネタが満載でした。

「宇宙家族カールビンソン」あさりよしとお著 徳間書店
  ナンセンスなギャグも多いが、言い回しであったり、ボケかたなどを大いに参考にさせてもらった。

 もし3作品とも読んでいる人がいたなら、その人は「お仲間(ニヤリ)」です。