IN THE NIGHT

もう今はどれくらいの人が知っているのでしょうか?

NOVELAというプログレッシブ・ハードロック・バンドが出した、「IN THE NIGHT ~星降る夜のおとぎ話~」というアルバムです。レコードは1980年に出ています。

まぁ、言ってもロックなので、あんまり星空を見るときには向かないんですけどね・・・ただし、1曲だけ、「リトル・ドリーマー」という曲が良いんですよ。オルゴール系の音に女性ボーカルの英語曲です。なんか、語りは要らないから、曲と星空だけで楽しませてください!と言いたくなる曲です。

で、なんでこのアルバムを紹介したかというと、ようやくこれでNOVELAのアルバムが揃ったからなんですわ。これだけがなかなか手に入らなくて、ずーっと探してたんですよ。何となく肩の荷が下りたような気分になっております。

今回紹介したCD
「IN THE NIGHT ~星降る夜のおとぎ話~」 キングレコード【280E-2022】

「ストリンガーの沈黙」

これも読み終わりました。

「ストリンガーの沈黙」
  林譲治著
  早川書房刊

これは「ウロボロスの波動」の続編?になります。

様々なところで動いている現象が全部関連していくという、すさまじい構成なのです。もちろん前作の続きでもあるので、読んでいた方が良いのですが、もし読んでいなかったとしても十分楽しめる内容になっています。

「ディアスポラ」

とうに読み終わっていたのですが、すっかり書くのを忘れてました。

「ディアスポラ」
  グレッグ・イーガン著
  山岸真訳
  早川書房刊

どうやら、ギリシア語で「散らされたもの」という意味らしい。ふむ、なるほど、そういう意味か。だからあの内容なのね。

しかし、内容は結構厳しいなぁ・・・理論をこねくり回すあたりがイーガンらしいところでもあるけど、ちとこねくり回し過ぎかも。しかも結末に関しても不完全燃焼の感があるし・・・
これは他人にお勧めしてよいのやら・・・?

「F.S.S. XII」

だんだんネタがなくなってきました。つーわけで、またまた読んだ本です。

「Five Star Stories XII」
  永野護著
  角川書店刊

20周年は良いけど、20年で12冊ってのは、エヴァンゲリオン以上に「どうよ?」って感じですね。まぁ、彼のライフワークですから、死ぬまで書き続けるんでしょうけど・・・

もう一つ。

「鉄腕バーディー 第12巻」
  ゆうきまさみ著
  小学館刊

こっちは順調に12冊。とはいえ、バーディーも最初に描かれてからは20年経つので、あんまり変わらないか・・・

「まだ見ぬ冬の悲しみも」

では行ってみましょう。本日読み終わった本です。

「まだ見ぬ冬の悲しみも」
  山本弘著
  早川書房刊

相変わらずの「科学」してますなぁ。さすが「ト学会」をやっているだけのことはあります。出てくる理論の数々は、物理知ってる人でないとついていけないですなぁ。

テイストとしては「時の果てのフェブラリー」に近いですね。短編集なので、1作ぐらいは「ギャラクシートリッパー美葉」のようなハチャメチャなのを期待していたのですが。そう言う意味では一番それに近くて、思わず「ニヤリ」と笑ってしまうのは「奥歯のスイッチを入れろ」ですかね。思わず「加速装置!」って言ってみたくなりましたよ。

まぁ、物理物理したい人は一度いかが?

「祈りの海」

本日読み終わった本です。

「祈りの海」
  グレッグ・イーガン著
  山岸真編・訳
  早川書房刊

前にも紹介したイーガンの短編集です。日本オリジナルのものだそうで。しかも2000年の発行なので、ずいぶんと前に出てた物になります。しかし・・・
いいっすね~、イーガン。特に表題にもなってる「祈りの海」。こういうの大好きです。個人的には「ぼくになることを」や「ミトコンドリア・イヴ」なんてのも良い感じです。

こういう、「最新の科学が人間生活に与える影響」なんかがごく普通に描かれている作品って、真似したくなっちゃいます。ああ、もっと修行せな~。

「科学ジャーナリズムの世界」

本日、ようやく読み終わりました。

「科学ジャーナリズムの世界」
  日本科学技術ジャーナリスト会議編
  化学同人刊

新聞記者やテレビの報道局員など、マスコミ関係者でかつ科学面を担当している方々が書かれた本です。私もこれを購入した当時は天文や宇宙に関するブログを書いていたので、その時の取材方法や広い意味での書くときのノウハウを知りたくて購入したのでした。

今では毎週メルマガを出していますが、

「ああ、やっぱりまだまだ足りないなぁ」

と思っていたりします。もっともっと独自の視点でもって、ズバッ!と切り込む方法を身につけないとなぁ。そうかぁ、小説書いたりしていたわけだから、その辺も融合させた作風を確立させないといけませんね。まだまだ修行が足りないということで。

「小指の先の天使」

昨日、新幹線の中で読み終わった本です。

「小指の先の天使」
  神林長平著
  早川書房刊

氏の有名な「火星三部作」に通じる短編集です。発表年代が1981年から2003年までと20年以上にも渡っているにもかかわらず、全く違和感なしに全編を通して同じテイストなのは驚きです。裏表紙にもあるように、ホントに神林節の原点にして到達点ですね。

集録された作品達の中では、個人的には「なんと清浄な街」と「父の樹」が気に入りました。特に「なんと清浄な街」は、

「観測する者がいるから宇宙はこのような形で存在しているように見える」

という人間原理にも通じますし、コンピューターによって演算され、再現された世界というのは、グレッグ・イーガンの「順列都市」にも通じるネタとして、なかなか面白いものがあります。

氏の作品はちょっと取っつきにくい人も多いかも知れませんが、

「戦闘妖精雪風」
「敵は海賊」

のようにアニメ化された作品もあります。その辺から入れば良いかもしれません。私のお薦めは

「あなたの魂に安らぎあれ」
「完璧な涙」
「時間蝕」

あたりだったりしますが・・・

そうそう、「ラーゼフォン」の小説版も書いてますね。