「うちの子もいじめられました」

今日の我が家本紹介はこれです。

「うちの子もいじめられました」 鈴木真治著、WAVE出版刊

本業の方で、いじめ対策について本格的に関わって行きつつあるのです。その過程で
「これは読んだ方が良いよ」
と大学の先生から勧められた本です。

テレビ局の職員である著者の子どもがいじめられ、それに対してどういうことを行ったのか。子どもや周辺に対してどの様に接すれば良いのかを、体験談を中心に語っている本です。

こういうのをチェックしながら、新たなものへの対応を進めていこうと思っております。

「限界費用ゼロ社会」

今日の我が家本紹介はこれです。

「限界費用ゼロ社会」 ジェレミー・リフキン著、柴田裕之訳、NHK出版刊

日本ではまだまだ進行していないのですが、世界では進みつつある動きです。
IoTの進行で生産性や効率性がどんどん高まっていきます。これが極限まで進むと、ものやサービスを新たに生み出すコスト(これを限界費用としています)が限りなくゼロに近づいていくという考え方です。

確かに、IoTに限らず、IT化やAI活用によって、サービスを生み出したり維持するのに必要な人件費はどんどん減っています。
新たなプログラムもAIが自動で開発できる可能性が出て来ていますし、工場のロボットに適用できれば、工員が不要になる時代もいずれ来るでしょう。すると人間が給料を手に入れる方法がどんどん限られていきます。すると物が売れなくなりますから、値段は下がるだけ。そうなれば、資本主義は成り立たなくなってしまいます。

著者は「だからシェアリングエコノミーに移行する」というわけです。まぁ、それが本当かどうかは別として、今のままの資本主義が成立しなくなってくることは、なんとなくわかります。今後は、新しい社会システムを再構築する必要があるのかも知れません。

「メディアリテラシーは子どもを伸ばす」

今日の我が家本紹介はこれです。

「メディアリテラシーは子どもを伸ばす」 清水克彦、岸尾祐二著、東洋館出版社刊

まだSNS全盛になる前の本ですので、原則として新聞、ラジオ、テレビをどのように使えば良いのかが書かれている本です。いろんな使い方事例があるのが良いですね。

今から考えても、新聞は読解力、ラジオは聴解力を鍛えるのにもってこいです。最近はテレビどころか、基本適にネット情報が中心になってしまいましたから、この通りにやってもダメな部分はあるでしょう。でも、アレンジすれば使えそうです。

ただし、フェイクニュース対策がなされている訳ではないので、その辺は一から考え直す必要があるか…

「なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか」

今日の我が家本紹介はこれです。

「なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか」 渡瀬裕哉著、すばる舎刊

トランプが大統領の時はあまり書こうと思わなかったのですが(まだ大統領ですが)、この4年の間にずいぶんと分断が進んだように見えます。ただし、正確にはもっと前からあった分断が、この4年で誰の目にも明らかに分かるまで表面化しただけです。

実のところ、分断はアメリカだけで起こっているわけではありません。ヨーロッパもそうですし、日本でもずいぶんと分断が進んだように思います。

それについての理由とおぼしきものを提示してくれている本です。もちろん書かれている内容の全てを受け入れたわけではありませんが、ヒントにはなるでしょう。

「サクラクエスト」

今日の我が家本紹介はこれです。

「サクラクエスト」 古日向いろは著、Alexandre S.D. Celibidache原作、芳文社刊

P.A.WORKS制作のアニメ「サクラクエスト」のコミック版です。お仕事シリーズ第3弾として「地方創生」をテーマとした作品だったわけですが、見てると前半戦は
「あー、これをやると失敗するんだよなぁ」
というネタのオンパレード。どっかで見たような話と、どっかで聞いたような話が延々と繰り返されるので、苦笑いしかできませんでした。

後半は、きっちりと地元と向き合い、その土地の持つ良さを発掘していきます。そういう地元をしっかりと把握し、そこに居る人たちを動かし、一緒に作っていくやり方でないとダメだよね、という話です。

コミックが良いかどうかはわかりませんが、もしアニメを見ることが出来るなら、見た方が良いと思います。

ちなみにお仕事シリーズ第2弾である「SHIROBAKO」は、来週月曜日から何故かNHK Eテレで放送されます。

「日本の宇宙戦略」

今日の我が家本紹介はこれです。

「日本の宇宙戦略」 青木節子著、慶應義塾大学出版会刊

国際法を専門家とする著者が「宇宙」をテーマに書いた書籍です。ですから内容は宇宙に関する法律を取り上げた物です。

実際、宇宙開発を推進するのであれば、国内法も国際法も両方を知っておく必要があります。国際法で禁止されている項目は、国家間の調整行われた結果ですので、守るのが当然です。あー、改正を求めるのであれば、それはそれで必要ですが。

一方、国内法も整備しなければ宇宙開発は他の国に対してどんどん後れを取ってしまいます。宇宙産業を育成するのも同様です。改正すべき物、新たに制定すべき物。それを考えるためにも、今の法律を知っておくのは、今後この分野に関わりたい人には重要なことです。

「22世紀から回顧する21世紀全史」

今日の我が家本紹介はこれです。

「22世紀から回顧する21世紀全史」 ジェントリー・リー&マイクル・ホワイト著、 アーティストハウス刊

結構前(2003年)に出た本なのですが、今読んでも面白いです。もちろんここに書かれたことは想像上のものでしかありませんが、起こりえることを明示したという点では、一読の価値はあります。

例えば、中国の台頭。台湾併合などの話しは、香港で起こっていることを想起させますが、それよりもドラスティックです。

例えば、インドとパキスタンの対立。これまでもずっと対立はしてきましたが、核戦争の危険を示唆しています。

そしてEU崩壊。ブレグジットでゴタゴタしたEUですが、この本では移民問題などでドイツがEUを離脱する可能性を示唆しています。

まぁ、ネタとして読むと良いのでないでしょうか。

「ダボス会議に見る世界のトップリーダーの話術」

今日の我が家本紹介はこれです。

「ダボス会議に見る世界のトップリーダーの話術」 田坂広志著、東洋経済新報社刊

「ダボス会議」よりも「話術」に惹かれて買った本です。正直、「他人に伝わる話し方」が大変重要だと思っておりまして、そのために話術に関する本や、コミュニケーション論などで面白い本は買い集めています。

まぁ、そんなにたくさん読まなくても、ある程度みていればネタはかぶってくるのですが、ときどきこの本のように、ちょっと面白い切り口のものが出てくることがあります。
基本的には、しっかりとコミュニケーション論が分かっていれば、得るものが多い本だと思います。