今日の我が家本紹介はこれです。
「数学ガール」 結城博原作、メディアファクトリー刊
シリーズというか、大きく3つのストーリーがコミック化された物が我が家にはあるんですけどね。
基本的にはガチで数学の話をする物語です。それこそ「フェルマーの最終定理」や「ゲーデルの不完全性定理」など。普通の数学書だと逃げ出したくなりますが、コミック化されていることで、多少なりとも…いや、うん、大変なのは大変なんですけどね…
それでも大学レベルの数学の学習をするのには良いと思います。
「日本列島5億年史」
今日の我が家本紹介はこれです。
「日本列島5億年史」 髙木秀雄監修、宝島社刊
このあいだNHKスペシャル「ジオ・ジャパン」をやっておりました。それを観て、ちょっと日本の地質に関する情報をアップデートしようと思いまして、購入しました。一応古本で購入したのですが、かなり新しい本なのであまり値段は下がっておらず…逆に綺麗な状態で、ほぼ新品と見分けが付かない状態で送られてきました。
内容は、年代に応じて5億年前からの大きなイベントを紹介するページが冒頭にちょっとあり、あとは北から南へ向けてジオポイントを、どのタイミングでできたのかを紹介してくれています。
ただし、NHKの説明とは少し異なるところもあります。まぁ、ジオジャパンの解説書籍もあるのですが、これがお高いんですよ…だから、まぁ、これで十分かなぁ、と。
ただしジオ・ジャパン2で紹介されていた瀬戸内海の生まれ方とかは入っていませんので、もう少し追加で何らかの書籍を購入しないといかんかも知れません。
「東京マグニチュード8.0」
今日の我が家本紹介はこれです。
「東京マグニチュード8.0」 高橋ナツコ著、竹書房刊
昨日とは地震繋がりで。アニメが放送されたのは2009年。まだ東日本大震災が発生する前で、首都直下型地震が発生した場合にどうなるのかをシミュレーションした結果を基にして作られた作品でした。レインボーブリッジは崩壊するし、東京タワーも倒壊。埋め立て地は液状化で建物もガタガタに。
またトリアージがどの様に行われるのか、災害用伝言板の使い方など、避難生活における情報や、自宅までの帰宅ルートの検索方法なども紹介されていました。正直、かなり良くできた作品だったと思います。
っていうか、あれを見たらタワマンの上層階購入するとか、あり得ないわー。
フジテレビオンデマンドでも視聴可能ですので、
「本読むの面倒くさい」
と思う方は、そちらをどうぞ。
「高校数学からはじめるディープラーニング」
今日の我が家本紹介はこれです。
「高校数学からはじめるディープラーニング」 金丸隆志著、講談社刊
タイトルに偽りあり!
とツッコミを入れたくなります。確かに使われている式は高校で習う記号のみで形成されています。しかしそういう言い方をすると、大学などで学ぶ物理数学などで出てくる記号が、高校の数学と比べてどれくらい多いのか?という話です。まぁ、確かにテンソルとかは出て来ないけどさ。
それでも高校数学で学ぶ各種記号を組み合わせた様々な関数を
「これでもか」
というくらい次から次へと、その意味もほとんど説明しないまま突っ込んでるのはいかがなものか。
私でも結構、意味を理解しながら読むのには時間がかかりましたぞ。
ぶっちゃけ、
「高校数学がわかっている前提で、そこからガッツリ新しいことをやるのでよろしくね」
みたいな本です。
タイトルだけ見て
「あー、高校数学さえわかってればディープラーニングがわかるんだ」
という勘違いをした人が買ってしまうと、悲劇にしかならんと思う。それでもガチの理系なら何とかすると思うけど、
「文系だけど、最近頑張って高校数学をやってみたんだー」
くらいの人だと太刀打ちできない。もうちょっと定性的にわかる説明をしてから式を出すべきだと思うなぁ。
「数学クラスタが集まって本気で大喜利してみた」
今日の我が家本紹介はこれです。
「数学クラスタが集まって本気で大喜利してみた」 いっくん著、KADOKAWA刊
SNS上で繰り広げられる数学好きな人の集まり(数学クラスタ)が、いろんな命題について、本気でいろんなアイデアを出すというもの。だから「大喜利」ということになっているわけですが…
とりあえず1つ目のお題が
「ケーキを3等分する」
です。「無限級数の和」のような解法はまだ「普通」な方で、「小さな正三角形を敷き詰める」やり方とか、「カージオイド」で切るとか、「ピザの定理」とか、もうなんだかなぁ…というか、その切り方で誰からも文句は出ないのか?とツッコみたくなる内容です。まぁ、だから
「大喜利」
なんですけど…
個人的には「ハートのグラフ」とか、「地球の直径」とかが好きです。
特に「地球の直径」はエラトステネスのやり方なども紹介されていますが、
「衝撃波を使う」
方法など、ろくでもない方法がいろいろと紹介されています。
「化学探偵 Mr.キュリー」
今日の我が家本紹介はこれです。
「化学探偵 Mr.キュリー」 喜多喜久作、ばたこ画、KADOKAWA刊
1冊で終わってしまいましたが、化学の知識があると、より楽しめる内容です。まぁ、別に化合物名がガンガン出てくるというわけではないのですが、科学者のやっていることを知っていると
「あー、なるほどねぇ」
となる話がいろいろとあります。
あとホメオパシーについても言及があります。あれを信じる人がいるというのもなぁ…
「ホメオパシーは宗教だ」
という登場人物のセリフも
「その通りだよねぇ」
という感じです。うん、
「宗教」
か。そう言われてみればそうですね。納得です。
「彼らはどこにいるのか」
今日の我が家本紹介はこれです。
「彼らはどこにいるのか」 キース・クーパー著、斉藤隆央訳、河出書房新社刊
今年出た本です。最新の本ですので、METIや巨大構造物かも知れないものを含め、様々な最新情報を取り込んでいます。また、イルカとのコミュニケーションがどの程度進んでいるのかについての情報は大変ありがたいものです。
正直、異星人とのコミュニケーションに関してはCONTACT Japan5で検討した以上の情報はあまりない感じがします。
例えばイルカとのコミュニケーションなどがそうです。異星人と対話を行うどころか、我々人類は同じ星に住むイルカやクジラとの意思疎通すらまともにできていないわけで、異質な、そして知的であろう生命体とのコミュニケーションがいかに難しいのか、という点をまだまだ認識できていません。
また、「銀河百科事典」のくだりがありますが、これはCONTACT Japanでもやっていた
「百科事典を交換して、お互いの言語がわかったことにしよう」
という前提と何も変わりません。そして、この手法が上手く行かないであろう事はCONTACT Japan5で私の得た最大の成果でもあります。
あれからもう20年近く経つわけですが、そんなに変わってないなぁ…情報発信が上手く行っていないのかも知れません。
「実証 超科学講座」
今日の我が家本紹介はこれです。
「実証 超科学講座」 ニュー・サイエンティスト編、黒輪篤嗣訳、二見書房刊
「超科学」と書かれると、超能力とかそういう似非科学系と混同しそうですが、そういう本ではありません。以前に早川書房刊の
「つかぬことをうかがいますが」
を紹介しましたが、あれと同じ系列です。というか、出版社こそ違え、元々はニュー・サイエンティストが出元ですので、同じですよね。
内容は、基本的に、身の回りに起こる現象に対する素朴な疑問を
「何で起こるの?」
と問う読者に対し、別の読者が
「これこれ、こういう理由で起こるんですよ」
という説明を加えるというスタイルです。ウィットの効いたくすっと笑える答えから、おっとそんな理由だったとは!というものまで、いろいろと紹介されていますので、小ネタを仕入れるにはちょうど良いですね。
