「決してマネしないでください。」

前々から出ているのは知っていましたが、買いそびれてました。今日、頑張って探して買いました。

「決してマネしないください。 第1巻、2巻」
 蛇蔵著
 講談社刊

科学者のこぼれ話って言う感じかなぁ…科学史に興味のある人だったら、是非読んでみたら良いのではないでしょうか。個人的には1巻の第2話に出てくるゼンメルヴァイスや、第3話のジョン・ハンターなんかはお薦めです。2巻だとニュートンの話ですかね。もう身も蓋もないというか…(苦笑) まぁ、事実だから仕方が無いんですけどね。

こんな人たちもいたんですよ、ってことで。でも、現実の科学者はこんな人ばっかりじゃないからね! 変な人が多いのは否定しないけど、ここまでなのはそんなに居ませんから。

 

今月の歩数:316,489歩
今日の体重:67.4kg

「図解科学」

「図解科学(圖解科學)」という雑誌を見つけました。戦時中に朝日新聞社が発行していた雑誌のようで、手に入れてきたのは昭和19年の10・11月合併号です。

他の号もあったのですが、「ロケット兵器」という言葉に惹かれてしまいまして、当時の科学雑誌がどんなものかをチェックする機会だと思い、この号をとりあえず手に入れました。

んー…ものすごく軍事色の濃い雑誌というか、記事です。仁科芳雄監修ということなのですが、なんかもう「超大型空母は可能か」とか「航空機と渦」あたりはそのまんまです。戦争に直接関係ないであろう基礎科学の解説でも「戦う複素数」とか、どこがどう戦っているのかよく分からないタイトルが付いています。

当然広告もものすごいです。住友通信工業は通信機なのに挿絵は戦車。三和銀行に至っては戦艦と戦闘機です。小西六(旧コニカ、現コニカ・ミノルタ)も「決戦のための写真」、ツバサ模型なんて「防空の要訣は先ず敵機を識ることだ!」とB29の模型広告を出しています。そうか、戦時中でも模型は国産機以外も出てたんですね。面白いわぁ。

明日は、もう1冊手に入れている、大正年間の雑誌を紹介します。

 

今日の歩数:5,571歩(4月合計:160,488歩)
今日の体重:70.2kg

「2050年の世界地図」

ようやく読了です。

「2050年の世界地図 迫り来るニュー・ノースの時代」
 ローレンス・C・スミス著
 小林由香利訳
 NHK出版刊

地球温暖化がこのまま進んだ場合、気候にはどの様な影響があるのか。それによって産業はどの様に変わるのか?どの様な新しいビジネスが産まれるのか?逆に立ちゆかなくなるものは?そしてそこに住む生物や民族の生活にはどんな影響があり、どの様な変化があり得るのか?などなどを考察した書籍です。

状況が変動していった場合に、生物や社会はそれに対応していきます。残念ながら対応出来なかったものは淘汰されていくわけです。

では一体、「地球温暖化」という変化のキーワードを指定した際、2050年頃に、世界はどのようになるシナリオが想定できるのか。そのためには何をする必要があり、何をしたら/しなかったら世界はどの様に変化するのか?をいろいろと想定した書籍になっています。あくまでもシミュレーションであり、そうなると決まったわけではありません。何故なら、まさしくその通りに環境が変化するかどうかはわかりませんし、人間や社会がどの様な選択をするのかは未知数だからです。

この本では「地球温暖化」の環境面での影響を、現状を事細かく分析するところから始めて、出来る限りありえそうな状況を想定しています。現状についての情報も大量に載せられていますので、それだけでも読む価値はあるかも知れません。

ただ、その部分があまりにも長すぎて(全体の2/3くらいは現状分析)、ちょっと疲れてしまいますが…

 

今日の歩数:13,041歩(9月合計:211,986歩) 
今日の体重:68.0kg

「異端の数ゼロ」

今読んでいる本です。

「異端の数ゼロ」
 チャールズ・サイフェ著
 林大訳
 早川書房刊

なんとなく面白そうだから買ったのですが、これは当たりだわ。いえね、大学では地学でしたので、物理や数学の授業はそんなに数多く受けられなかったのですよ。しかも高校時代以降

「なんでそんなことするんだ? 納得できないなぁ」

と思っていたことが数々あったのですが、これを読んでかなり納得。微分の式の求め方も高校の授業で納得できていなかったのですが、

「あー、そうか。あの『微小数を二乗したらものすごく小さくなるから削除する』ってのもOKなわけじゃなくて、いろいろ問題視されてたんだ」

ということがわかって、これで納得。ホント、高校の時から25年間、ずーっと気持ち悪かったんですよね。

他にも複素空間の考え方とか、テイラー展開、マクローリン展開が何故考え出されたのかとか。射影幾何学の話も理解しやすくて、久しぶりに勉強できて楽しいです。この本が高校とか大学の時に欲しかった。

まだあと4分の1くらい残っているので、まだしばらくは楽しそうです。

 

今日の歩数:8,878歩(1月合計:161,084歩)
今日の体重:66.6kg

薄いから

一日一冊ずつ読み終えてます、量子力学や素粒子物理関係の本。今週、ここまでで読んだのは以下の3冊です。

「絵でわかるクォーク」
小暮陽三著/日本実業出版社刊
「量子力学はこうなっている!」
久保謙一著/裳華房刊
「素粒子の統一理論に向かって」
西島和彦著/岩波書店刊
 

なんとなく全体概要は分かってきました。明日からは超ひも理論関係の本に入ります。これでもうちょっと「ワープする宇宙」に書いてあったネタが分かるようになるかなぁ…?