昨日までは「7日間ブックカバーチャレンジ」を行いました。折角なので今日からは、我が家に転がっている、ちょっと面白い本を紹介していこうかと。
「アイザック・アシモフの科学と発見の年表」
アイザック・アシモフ著、小山慶太・輪湖博共訳、1996年 丸善刊
科学史関係の原稿を書く際に大変重宝します。辞書ではないので、その用語の説明というよりは、その発見なり発明の背景について簡単に書かれているところがありがたいのです。いつ購入したのかは私も記憶が曖昧なのですが、いろんな種類の付箋が貼り付けられまくっているのを見て、ことある毎に使っているんだなぁ、ありがたい本だなぁと思ってしまいました。
「科学 IN SF」
「7日間ブックカバーチャレンジ」
昨日は一般受けしませんでしたが、今日は昨日よりはマイルドな本を紹介します。
マニアックであるコトは否定しませんが(苦笑)
【第2日目】
「科学 IN SF」 ピーター・ニコルズ編集、小隅黎監訳、1984年 東京書籍刊
SFの中に出て来た科学技術はどれくらい実現するか、若しくは現状でどの程度
実現できているのか?を紹介している本です。恒星間宇宙船のようなものから
始まり、異星人はどの様な形態をしているだろうかとか、ロボットやサイボーグ、
果ては疫病や環境汚染のようなものまで取り上げています。
ちなみにP117には、人間の手に負えない病原体が現れる可能性についての記述も
あり、今の新型コロナウィルスで右往左往する現状を見透かされているような
気さえします。
ちなみに、個人的にこういう「将来を予測する」系のものはなるべく読むように
していて、我が家には
「世界はこうなる 上下巻」 H.G.ウェルズ著、吉岡義二訳、明徳出版社刊
「未来史閲覧 1、2」 産経新聞社「未来史閲覧」取材班
「西暦2000年の地球1、2」 家の光協会刊
などが転がっています。もちろん他にもあるけどね。
「科学機器入門」
本日届きました。東京科学機器協会が提供している「科学機器入門」です。
これ、検査機器の概要や特徴が一式説明されています。ネットでの情報は基本的な部分が割愛されていたりしますので、詳細を知るのに困ったりします。一般向けに書かれているものは情報が少なすぎ、逆に専門家向けのものは前提条件はわかっているものとして書かれているので、やはり知りたい情報が少ないのです。
ちょうど中間レベルのものが欲しかったのですが、先日、中之島図書館で見かけたこの本が良かったので、注文してしまいました。この本を全部コピーするくらいだったら、買った方が安かったので。
さて、明日からの原稿執筆に使いますかねぇ。
今月の歩数:126,057歩
今日の体重:72.7kg
「AIの遺電子」
「AIの遺電子」
山田胡瓜著
秋田書店刊
人間と一見区別の付かないアンドロイドが世の中にいる世界。人間とアンドロイド、アンドロイド同士など、様々な関わり合いを見せてくれる作品です。
たしか20年以上前に、人間そっくりのアンドロイドというのは何か、人間とアンドロイドの差はどこにあるのかという作品を書いたことがありましたが、まさにこの作品はAIによって人間との差がなくなった、どこか人間くさいアンドロイドを取りまく出来事が描かれています。
現在2巻まで出ていますが、個人的には20話「お別れ」が好きですね。アンドロイド同士の話ですが、人間同士の場合はどうなるのか、どうするのか、考えさせられる作品です。
今月の歩数:192,677歩
今日の体重:68.4kg
「はたらく細胞 第3巻」
「はたらく細胞 第3巻」
清水茜著
講談社刊
相変わらず怪しいコミックです。でも細胞の役割や働き、体の仕組みなどがわかるという意味では、良いモノだと思います。
今回は「血液循環」「風邪症候群」「胸腺細胞」「獲得免疫」「ニキビ」の5本立て。個人的には「ニキビ」が面白かったですね。あー、こういう仕組みで起こるんだ、というのがわかりましたので。
今月の歩数:120,574歩
今日の体重:70.0kg
「『透明人間』の作り方」
読了。
「『透明人間』の作り方」
竹内薫、荒野健彦著
宝島社刊
まぁ、ちょっと古い本です。前に読んだ「透明マントを求めて」と似たような内容ではありますが、あれよりも読みやすいですね。ただ、詳しく知りたい人には、ちょっと物足りないかも知れません。その代わり、基本を押さえるのには向いているかな。
それと、「古い本」と書いた通りで、取り寄せに時間がかかりました。届くまでに3週間かかっちゃいましたね。
今月の歩数:244,375歩
今日の体重:69.9kg
「透明マントを求めて」
読了です。
「透明マントを求めて」
雨宮智宏著
ディスカバリー・トゥエンティワン刊
この間の特別講演会を契機に、もう少しこちらを勉強しようと思いまして。というわけで、購入しました。
エンターテインメントとしての透明マント
アメリカの挑戦 ステルス機への道
ソ連からの提案 共産主義における科学技術
曲がった空間 リーマン、アインシュタインの贈り物
ついに完成する透明マント
伝説や手品から始まり、まずはステルス機。そこから理論的な萌芽、テンソルによる記法開発、そして現状という形で話は進んで行きます。入門書としてはわかりやすかったのではないでしょうか。また、出典が明記されていますので、いざとなれば論文を取り寄せて読む事も出来ると思います。
さて、ちょっと重力レンズ屋としては、こういうことを思いつけなかったわけですから悔しい想いをしています。悔しいけど、それを言っていても仕方が無いので、もうちょっと頑張って何か考えたいと思います。
今月の歩数:13,701歩
今日の体重:68.9kg
「世界を変えた書物」展
大阪市立科学館で友の会の例会に出た後、グランフロント大阪で行われている
「世界を変えた書物」展
に行ってきました。天文学系で言うと、「アルマゲスト」や「天体の回転について」「新天文対話」「プリンキピア」などなど、錚錚たる書籍群です。しかも全部初版本というレア度。金沢工業大学が所蔵している書物から持ち出してきたそうなのですが、いやぁ、すごい物ですね。
ちなみに、天文学系以外では「種の起源」とか「幾何学原論」「流体力学」などがあり、全部で100冊以上です。うん、これは確かにすごい。そういや今年の国際光年に関係しそうな物も、ニュートンの「光学」だけじゃなく、アル・ハーゼンこと、イブン・アル・ハイサムの「光学の書」なんてのも。
明後日までですので、もしお時間のある方は、是非行ってみられては如何でしょう。
