今日の我が家本紹介はこれです。
「仏教のコスモロジー」 W・ランドルフ・クレツリ著、瀧川郁久訳、春秋社刊
たぶん、プラネタリウム番組のネタにと購入した本だったはず。仏教のことはあまり詳しくなかったため、仏教の宇宙観のみならず、さまざまな仏教用語なんかを仕入れるのに使わせていただきました。
キリスト教はある程度分かっているので、次はイスラム教独特のモノがあるかどうかを調べないといかんなぁ…イスラム教の聖典は旧約聖書、新約聖書、コーランの3つのはずなので、キリスト教の所までは同じ。あとはコーランの部分がどうなっているかだよなぁ…
「アイヌ神謡集」
今日の我が家本紹介はこれです。
「アイヌ神謡集」 知里幸恵編訳、 岩波書店刊
「銀の滴降る降るまわりに…」も国語の教科書に載っていました。ということで、大学時代に国語の学び直しというか、文章執筆の練習のために購入しました。
文章表現が非常に特異で、文章と言うよりは詩として読むのに適していると思います。なので、私の場合も他の詩集と一緒に購入し、今も本棚の中ではその並びに置いてあります。
アイヌの文化や考え方を知る1つの手段としても、面白いと思います。
「月世界大全」
今日の我が家本紹介はこれです。
「月世界大全」 ダイアナ・ブルートン著、鏡リュウジ訳 青土社刊
もう一つ、月に関する本です。
こちらは月に関する神話や民話、俗説などから、科学まで様々内容を取り扱っています。様々な情報が必要な場合に、まずは最初にあたる一冊として、あると便利です。
「星の神話伝説集」
今日の我が家本紹介はこれです。
「星の神話伝説集」 草下英明著、1982年 社会思想社刊
この手の本は、野尻抱影氏のものや、日本の星の名前や伝承なら北尾浩一氏のものなどが有名ですが、この本は世界各地の神話を扱っているのがありがたい。
たぶんですね、まだまだ星に関係していないと思われている伝説はあると思っていまして、個人的には北欧神話の中にそういう描写がないかを探していた時期があります。
一応、一つだけ見つけてはいるのですが、まだ裏付けが取れていませんので、もう少しだけ検討が必要です。
「ゼロ」
今日の我が家本紹介はこれです。
「ゼロ」愛英史原作・原案、里見桂作画 全78巻 集英社刊
我が家最大の蘊蓄本です。全巻揃ってます。
特徴は…まー、ネームが長い長い…贋作者の話なのですが、そのため美術品や画家についての人生だの制作に対する想いだのを
「これでもか!」
というくらい書き込んでいます。ページによっては文字で全面が埋まっているんじゃないかというくらい。
これらはもちろんもとになる、しっかりとした資料があり、そこから構成されていますので、何冊もの美術書や歴史書を読んだような気にさせてくれます。もちろん、フィクションですし、
「いや、それはないだろ」
という部分もあるんですけどね。
でも、画家の人生についてはノンフィクションですから、このコミックで数多くの作品や画家を知ることが出来ました。
明日も蘊蓄本を紹介予定です。
「日本人の宇宙観」「東と西の宇宙観 東洋篇・西洋篇」
今日の我が家本紹介はこれです。
「日本人の宇宙観」荒川紘著、2001年 紀伊國屋書店刊
「東と西の宇宙観 東洋篇・西洋篇」荒川紘著、2005年 紀伊國屋書店刊
今日は3冊。一連のものですので、まとめての紹介です。最初に出た「日本人の…」は古代飛鳥時代から、仏教や儒教の影響、キリシタンが持ち込んだ西洋的な宇宙観など、日本人に受け継がれてきた宇宙観を紹介しています。
そして「東と西の…」の方は、その大元を紹介する形式です。「東洋篇」ではインド、中国を中心に、ジャイナ教、仏教、儒教などの宇宙観を紹介しています。一方、西洋篇ではおわかりの通り、メソポタミアに始まり、ギリシア・ローマ系、キリスト教の宇宙観から近代科学への系譜を紹介しています。
この3冊を読めば、結構いろんなことを知ることが出来ます。ないのはアフリカやアメリカ大陸、ポリネシアなどの太平洋の島国のものでしょうか。その辺の本も持っていたりしますので、そのうち紹介します。

「宗像教授伝奇考」
今日の我が家本紹介はこれです。
「宗像教授伝奇考」星野之宣著、1990年~ (我が家のは潮出版社刊)
SF関係者には有名な星野之宣氏の作品です。ですが内容はSFではなく、考古学・民俗学・古代史を中心とした話になっています。
日本各地に伝わる伝説に、新しい解釈を付け加えて論を展開する手法は、その昔、NHKで放送された「歴史発見」にも通じるモノがあります。
SFではジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐ者」などがそれに当たるでしょうか。
ただなぁ、ホーガンはガチであの辺の説を信じてたという噂がなぁ…
「エッダ 古代北欧歌謡集」
「7日間ブックカバーチャレンジ」
昨日はコミックなのに「偽善の勧め」とか哲学っぽく振りましたが、
今日はもう少しライトに。
【第4日目】
「エッダ 古代北欧歌謡集」 谷口幸男訳、1973年 新潮社刊
小学校の時に「北欧神話」なるものがあるのを、小山田いく著「すくらっぷぶっく」で知り、中学・高校は図書館にあるものを読んでいました。ですが、大学に入ってアルバイトで自由にできるお金ができましたので、いろいろと購入したもののうちの1冊です。
エッダは古エッダと新エッダ(スノリのエッダ)があります。古エッダは本来なら韻文詩なのですが、日本語訳されてしまうと韻もへったくれもなくなるため、
いつかは原文で読みたい内容です。ただ、成立が1000年以上前なので、読むのは
超大変でしょうけど。
ちなみに古エッダの中でもP26からの「オーディンの箴言」という項目は面白いです。古代北欧における一般常識というか、こういう場合はこうせよみたいな内容を主神であるオーディンに語らせているのです。個人的に好きなのは
「己の知識を自慢するな。賢くて無口な人が、他家を訪れても、ひどい目にあう
ことは稀だ。分別より頼りになる友は、決して手に入るものではないから。」
「愚か者は毎晩目を覚まして、ああでもない、こうでもないと考える。朝に
なると疲れ果てるが、すべては前とかわらず、みじめなままだ。」
という言葉でしょうか。どちらも今の私が実践できているかどうかは、判断が難しいところなのですが。なるべく実践できるように頑張っているつもりなのです。
