「言語の起源」

今日の我が家本紹介はこれです。

「言語の起源」 ダニエル・L・エヴェレット著、松浦俊輔訳、白揚社刊

鳥にも意志疎通に歌やさえずりを使っている種がありますので、そういうのがどうやって進化してきたのか?という内容をかなり期待していたのですが、まさか人類史というか、ホモ族の進化の歴史をガチで紹介されるとは思わなんだ。

まぁ確かに言われてみればそうだし、シンボルが先で、あとから文法が出てきて、文化と相まってシンボルと文法が徐々に進化していったというのはわかると言えばわかる。

そうだろうという常識的な内容なのですが、だからと言ってすごく新しいアイデアでワクワクさせられるかと言えば、

「…」

って感じだなぁ。東京大学の岡ノ谷先生か、京都大学の鈴木先生の著作も探してみるか。

「記者ハンドブック」

今日の我が家本紹介はこれです。

「記者ハンドブック」 共同通信社刊

辞書繋がりで、今日はコレです。物書きをしていると、用語はキッチリと使わなければいけません。ということは、新聞で使われる言葉や、ニュースで使われる言葉はしっかりと押さえておく必要があります。
というわけで、この「記者ハンドブック」と、「NHK用語辞典」などが手放せなくなるわけです。

ちなみに声優さんは「イントネーション辞典」なんかをお持ちです。さすがにそこまではいらんなぁと思って持ってはいませんけどね。

ちなみにこのハンドブックも第13版という版数が示すとおり、定期的にアップデートがかかります。出来る事なら紙ではなく、サブスクモデルで構わないので、ネット検索できるモノになると良いなぁ、と思っていたりします。

「Prisma’s Abridged English-Swedish and Swedish-English Dictionary」

今日の我が家本紹介はこれです。

「Prisma’s Abridged English-Swedish and Swedish-English Dictionary」 University of Minnesota Press刊

一時期、スウェーデン語を勉強しようとしたことがありまして、その際にアメリカのAmazon.comで注文して取り寄せました。今なら日本のAmazonでも購入できるのですが、当時はまだできなかったのですよ。

ちなみに世の中には「日本語-スウェーデン語辞典」なんかもあるんですが、8000円もするんですよ…それに対して、この本は12ドルくらいなんです。shippingを入れても25ドルくらいなので、メッチャ安い。

だいたい、西欧系の言語の場合、単語の類似性を考えると、英語との辞書の方が使い勝手が良いのですよ。なので、我が家には他にも独英辞典があったりしますし。

あー、長い間放置してたら完全に忘れちゃってるので、もう一回勉強を再開しようかなぁ。

「図説 ヴァイキングの歴史」

今日の我が家本紹介はこれです。

「図説 ヴァイキングの歴史」 B.アルムグレン編、蔵持不三也訳、原書房刊

ヴァイキングというと「海賊」というイメージが強いと思いますが、実態は全く別物です。もちろん海賊行為を行っていた集団もいるのですが、移住者して開拓した人々もいましたし、交易を営んでいた者もいました。一部は傭兵にもなっていました。

この本ではどこに住んでいたのか、どの様な生活をしていたのか、遠征、交易拠点、侵略と入植、信仰(北欧神話)、サガやルーン文字など、様々な観点からヴァイキングの実像に迫っています。一冊あると結構便利な本だと思います。ただし、やはり古本でしか手に入らないと思いますけど。

ちなみに私は1990年代前半にこの本を手に入れていましたので、一応新刊で買い求めました。大学時代に古代スカンジナビアや、中世ヨーロッパ史を学びましたので、その流れで購入したんですよね。そう思おうと、いろいろと買ってるなぁ。

文字世界で読む文明論

今日の我が家本紹介はこれです。

「文字世界で読む文明論」 鈴木菫著、講談社刊

まず最初に言語の発祥と発展をざくりと説明しています。その後、文化との兼ね合いの話になっています。そこから文明の話に繋がっていくわけです。もちろんその文明の中には宗教の話も入っています。

ある程度知っている話ではありますが、文明史と文字との関係をキーに紐解いていくものですので、切り口は面白いです。興味があったら、是非。

「北欧女子オーサが見つけた日本の不思議」

今日の我が家本紹介はこれです。

「北欧女子オーサが見つけた日本の不思議」 オーサ・イェークストロム著、KADOKAWA刊

今月5巻が出た、このシリーズ。スウェーデン人の著者が見た日本の姿です。日本人からすると当たり前の事でも、外国人から見ると
「なんで?」
というのがたくさんあるようです。

日本の文化を体験する話も多く、
「あー、そう言われてみると…」
というものや
「おっと、それは知らなかった!」
というものまでいろいろと出て来ます。

こういうものを読むと、日本人のもつ特徴とかメンタリティーが、決して世界的には当たり前のものではないのだということを、思い知らされます。いわば
「異文化コミュニケーション」
を通じて、自分を知るという所でしょうか。

「なぜ人工知能は人と会話ができるのか」

今日の我が家本紹介はこれです。

「なぜ人工知能は人と会話ができるのか」 三宅陽一郎著、マイナビ刊

1990年代からの開発現場の話を知ることができます。当時はゲームのNPCににいかに自然な会話をさせるのか、が発端になったのだそうです。そういや、あの頃は「人工無能」ってのがあって、ろくでもない会話をしてくれたのを思い出します。

そこから、人間同士の会話に近づけるための努力が始まったわけです。それこそ「りんな」なんかは隔世の感がありますね。普通に女子高生と会話している感じでチャットで文章を返してきますからね。もしあれの内容を某社の人工合成音声ソフトを通せば、本当に人間と見分けが付かないでしょうね。

とはいえ、まだまだ人間には及びません。会話はなんとなくできるのですが、読解力の問題を解いたりは難しいのです。BERTでなんとかできるのかなぁ…

「構文ネットワークと文法」

今日の我が家本紹介はこれです。

「構文ネットワークと文法」 尾谷昌則、二枝美津子著、研究社刊

今日は言語学関係の本です。自然言語関係のことをやっていると、言語学は避けて通れません。ですので、チョムスキーの木構造や、ソシュールのシニフィエ・シニフィアンなどを学んでおく必要があるのですが、それだけではなかなか仕事に使うには難しい部分もあったりします。

そこで、新しいアプローチとして認知言語学に目を付けたわけですが、いきなり論文を読んでもわかりませんので、ここから手を付けようと思って購入しました。

まだ学習中ですので他人に説明できるほどではありません。ですが来年の今頃には使える様になっていたいなぁ。