今日の我が家本紹介はこれです。
「「本当の生きる力」を与える教育とは」 西村和雄編、日本経済新聞社刊
大人になった後も、生きて行くには常に学び続けていく必要があります。その際にどういった能力が必要なのか。そもそも学校で学ぶ内容はどうあるべきなのか。
もう少し言えば、数学は必要とかそういう話をまとめた本です。今の教育制度の改革方法や、重要な学びの要素について記してくれています。それがデータを活用しながら説明されているのが素晴らしいです。
もちろんこれで全てではないでしょう。この本自体も2001年の出版ですので、20年の間に変わったことも数多くあります。例えばITリテラシーや、データの読み方、ファクトチェックの方法など、追加された能力は数多くあります。その辺も含めて、再度教育内容を皆で考えるタイミングになってきている気がします。
「デジタルアーカイブの構築と運用」
今日の我が家本紹介です。
「デジタルアーカイブの構築と運用」 笠羽晴夫著、水曜社刊
2004年に出た本ですから、当時の「e-Japan戦略」に沿って議論されていた内容なのでしょう。今見ると、デジタル化することのメリットや、デジタル化したものをどうやって活用するのかなど、結構良いことが書かれています。これが実現していたら、大変素晴らしいものだろうと思います。
実際、国立国会図書館の蔵書はデジタル化されていますので、全くデジタル化が成されていないわけではありませんが、とはいえ、十分に活用出来ているかどうかは話が別。デジタル庁の話もありますが、日本の国全体としてデジタル化が遅れていますので。
なんで、この本から17年も経っているのに、今見てもこの内容が新しく思えてくるんだろう…と、読むと微妙な感じになります。
「下流思考」
今日の我が家本紹介はこれです。
「下流思考」 内田樹著、講談社刊
教育、特に義務教育が教育サービスだと勘違いされてしまった結果、発生していることを語っています。確かにこういう感じなんだよなぁ…
ちなみに高校で教えてたとき、
「高校は義務教育ではない。君たちのご両親がお金を払って通わせている。だから勉強したくないなら、勉強しない自由がある。ただし、教室内で騒いで、他の人の勉強したい自由まで奪う権利はない。だから、勉強したくないやつは教室から出て行け」
と言ったことがあります。シーンとして、それ以降、誰も授業中は喋らなくなった。まぁ、義務教育ではできない芸当なんですけどね。
義務教育だったら、
「自分が大人になった時に、なりたい自分になれなくても良いなら、勉強しなくても良いんじゃないかな。」
とかいうかもしれない。
ちなみにこの本ではそういうところまでは踏み込んでいませんが、底が抜けたように毎年学力が下がっていくという問題点を挙げてますね。そうだ、ウチのコンテンツでも学力推移をしっかりと追いかけないと。
「うちの子もいじめられました」
今日の我が家本紹介はこれです。
「うちの子もいじめられました」 鈴木真治著、WAVE出版刊
本業の方で、いじめ対策について本格的に関わって行きつつあるのです。その過程で
「これは読んだ方が良いよ」
と大学の先生から勧められた本です。
テレビ局の職員である著者の子どもがいじめられ、それに対してどういうことを行ったのか。子どもや周辺に対してどの様に接すれば良いのかを、体験談を中心に語っている本です。
こういうのをチェックしながら、新たなものへの対応を進めていこうと思っております。
「MOOC」
今日の我が家本紹介はこれです。
「MOOC」 山内祐平他著、日経BP刊
結構前の本ですので、今となっては少し古くなっているのですが、オンライン教育の流れを知る上では重要な内容です。
「MOOC」というのは「Massive Open Online Course」の略です。基本的にはオンライン配信される動画講義と、理解度チェックテストで構成されているデジタル教材です。元々はアメリカ国内で2000年代前半に始まった大学講義の動画配信を再構成して単位が取れるコースに仕立て上げたものからスタートしています。
日本では2000年代後半になって、関東の大学(東京大学や早稲田大学)が端緒。その後、2010年代に入ってJMOOCとしてスタートしました。残念ながらあまり盛り上がっているとは言えませんが…
それが原因となったか、この新型コロナ騒動でも、日本のオンライン教育はグダグダ。海外も決して上手く行っているわけではありませんが、日本よりははるかにマシです。正直、まずはこの本を読むところから始めるべきだと思う。
「プログラミング思考のレッスン」
今日の我が家本紹介はこれです。
「プログラミング思考のレッスン」 野村亮太著、集英社刊
教材を作るための資料として購入した本です。正直、一応プログラマというかシステムエンジニアを本業としていたわけですからプログラミングはできますし(キャリアとしては30年以上)、もともと教育系の人間ですから、プログラミング的思考の要素自体は十分分かっています。
それでもそれはあくまでも独学でしかありませんから、世の中の「プログラミング的思考についての考え方」については情報を集めておく必要があります。その中で最大公約数的な要素をしっかりと見きわめ、ポイントを押さえて教材化しないといけませんから。
この本の話で考えると、基本は「順次」「分岐」「反復」で、これを繰り返すことで物事を処理していくということです。まぁ、確かに。「順次」はそのまま。プログラミングでは書いた順番に実行するので。そして「分岐」はif文、そして「反復」はfor文やwhile文などですね。
こういうものを身につけると、仕事でも日常生活でも役に立ちますという話なんですが…まぁ、興味があれば、是非どうぞ。
「新しい科学の教科書」
今日の我が家本紹介はこれです。
「新しい科学の教科書」 左巻健男執筆代表、文一総合出版刊
全3巻で、中学校で学習する内容の理科を網羅しています。ただし、大人の学び直しとして出されている本だと考えて良いでしょう。社会人としての一般教養として、せめてこれくらいは知っていましょうね、というレベルだと考えてください。
ただし、我が家にあるこれはずいぶん前に出た初版ですので、内容としてはずいぶんと古くなってしまいました。そういう意味では2012年に出た第3版が欲しい所です。2回もアップデートがかかっているわけですからねぇ…
もちろん本業ですので、内容については分かっているわけですが、一応、参考図書として、ね。
「キャリア開発論」
今日の我が家本紹介はこれです。
「キャリア開発論」 武石恵美子著、中央経済社刊
2つの目的のために買いました。一つは部下の育成のため。彼らのキャリアパスをどのようにするのか、どうやってキャリアを積んでもらうのかを考えるための教材として購入しました。
もう一つの目的は、企業向けeラーニング教材の開発のためです。要は会社の新商品開発のためです。まだ、どうやって使っていくかは模索中ですが、かなり役に立っています。
そうか、そういえば私自身のキャリアのことも考えないといかんなぁ。
