今日の我が家本紹介はこれです。
「町内会、解散しました」 朝日新聞著、朝日新聞社刊
過去にマンションの理事長も経験しましたし、今のところでは自治会長もやりました。で、この本の内容はよくわかります。
正直ですね、町内会だの自治会だのという組織は再編する必要があると思います。
「何のために存在するのか」
が明確ではないために、仕事が無限に増えていくというのは、PTAと同じです。
そして
「過去ずっとそうだったから」
という前例主義にならっているため、やめるor変える決断ができなくなってしまっています。
重要なのは、目的を再定義すること。それを邪魔したり、目的を共有出来ないならやめた方がマシ。どうしても今のまま続けたいなら、そう思うメンバーだけでやれば良い。
「コメント力」「質問力」
今日の我が家本紹介はこれです。
「コメント力」「質問力」 齋藤孝著、 筑摩書房刊
齋藤先生の本です。実は宇宙飛行士の対応力教育の話を聴いた際、
「短い時間に必要な事を理解する必要があるため、質問力が重要」
ということを聞きました。自分が理解できていない部分を素早く整理し、理解するのに必要な不足情報を的確に質問しなければいけない、と。的確な質問をどうやってやれば良いのか。「質問力」の方には、そのことが書かれています。
一方、内容を理解した上で的確なコメントを行えるかどうか、が「コメント力」です。こちらも重要なスキルです。コミュニケーションスキルは、
「話が出来ればよい」
と思われがちですが、これらのスキルが無ければ、まともな会話など出来ないということです。
「思考の整理学」
今日の我が家本紹介はこれです。
「思考の整理学」 外山滋比古著 ちくま書房刊
訃報が新聞各紙で報じられましたので、今日は急遽これを紹介です。
他人に教えられるままにするのではなく、自分で考え、新しいものを生み出していくための思考法について紹介しています。
気になったものは集め、しばらく放置する。久しぶりに開けたとき、面白くなくなったものは捨て去り、残ったものを再び集める。
それを整理して分類して、なにかしら書いてみる。そうすることで更にアイデアがまとめられ、ブラッシュアップされていくわけです。
まぁ、私の場合も、その辺に書き散らした文章や、文章にもなっていない断片が放置されていまして…そのうち陽の目を見ると良いなぁと思って、放置しています。そろそろ味噌と同じで、天地返しが必要かもね。
「MS-DOSハードディスクドライビングテクニック」
今日の我が家本紹介はこれです。
「MS-DOSハードディスクドライビングテクニック」 田中亘著 アスキー出版局刊
まだフロッピーディスクが主流で、ハードディスクなんぞ高くて手が出せなかった時代。いや、私も1991年当時、100MBのハードディスクを12万円で購入したわけなんですが…やっぱりキチンと使い倒す必要があるだろうと、こういう本を購入したわけです。
イラストは故水玉蛍之丞氏。氏は「こんなもんいかがっすかぁ」で、パソコンやパソコン通信関係のオタクなマンガを書いていたこともあり、こっちの本でも大活躍。楽しく読ませていただいたものです。
というわけで、当時のパソコンあるあるがてんこ盛りで、楽しみながら歴史を知ることができる一冊に仕上がっております。

「ビッグバン・イノベーション」
今日の我が家本紹介はこれです。
「ビッグバン・イノベーション」 ラリー・ダウンズ、ポール・F・ヌーネス著、江口泰子訳 ダイヤモンド社刊
以前に「(日本の)イノベーションのジレンマ」を紹介しましたが、こちらもそうです。
基本は「破壊的イノベーション」なのですが、これがクラウドやモバイル機器、そしてそれらを使ったアプリとして展開されると、進化の速度がものすごく速くなります。その結果、わずか数ヶ月から1年ほどで市場構造が全く変わってしまい、それまでのサービス体系を時代遅れなものに変えてしまう、というわけです。
実際、IT業界にいると、その容赦なさを実感します。特に今はAI(人工知能)関係の開発もしていますが、半年で精度が劇的に上がります。1年経つと、市場はまったく異なったものに変化してしまいます。1年前のものは古くて、検討に値しないレベルに見えてしまいます。
そういうスピード感を感じさせてくれる書籍です。
「おとなの教養」
今日の我が家本紹介はこれです。
「おとなの教養」 池上彰著 NHK出版刊
言わずと知れた、池上氏の本です。リベラルアーツを基本に、歴史、自然科学、経済、宗教、日本人とはなど、様々なテーマを取り上げて、現代に生きる上での必要な教養はこれだ!という感じで紹介してくれます。
四の五の言わずに、読めって感じの本です。新書本ですしね。氏の軽妙な語りは健在ですので、読みやすい本でもあります。
2020.12.22追記
池上氏による「教養とは」を再定義された本。7つのカテゴリについて学ぶべきとしていて、それらは「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」「経済学」「歴史」「日本と日本人」です。日本人向けだから「日本と日本人」が入っているわけです。まぁ、地理をベースに日本人の来歴なども含まれますか。
正直、ここまで細分化しなくてもいいかな。「宇宙の歴史」「生命の歴史」「人類の歴史」の3カテゴリで良いのではないかと。その辺は出口治明氏の考えで良さそう。
あとは「文学と芸術」などを含む「人間の心理」かな。そういうコンテンツを作るのも良さそうです。
「ノマドと社畜」
今日の我が家本紹介はこれです。
「ノマドと社畜」 谷本真由美著 朝日出版社刊
「ノマド・ワーカー」という言葉が流行ったときに出たものです。当時は若者を中心に「ノマド」に憧れる人が続出したわけですが、基本的に自分から動くクリエイティブな人でないと、ノマドは務まらないよ、みたいなことが書いてあります。
重要なのはどこで仕事をするのかではなく、どれだけアウトプットを出せるのか?で決まってくるからね、と言う話。
と、ここまで書いて何かに似ているなぁと思ったら、新型コロナでリモートワーク化が進まない理由だった。つまり、リモートワークも、何時間働いた(様に見える)かではなく、どれだけのアウトプットを出したのかで評価が決まってくるわけです。
これまで、そういう評価方法を取ってこなかったとか、もしくは何時間会社に居るのかだけで評価されていたのとはまったく異なる次元の話になっているので、
「出なくても良い会議に参加しているだけのおじさん社員にはつらい」
みたいな話がありましたが、ノマドも全く同じ構図だわ。
2020.12.24追記
ちょっと古くなってしまいました。が、「ノマド」という言葉が出て来たときに、
「そもそもノマドワーカーとはどういうものか?」
について説明も入っています。が、当然のことながら
「ノマドは万能ではない」
わけです。
そもそもノマドワーカーになるもへったくれも、自分がどの様なスキルを持っていて、それでどこの会社に行ったとしても食っていけるのか?を考えなければ話になりません。ある意味、自分のキャリアパスをしっかりと考えないと生きていけない世界がやってくるわけです。
ちなみに現在ではこの時よりもある意味悪くなっていて、自分のスキルがAIに取って代わられることがない、という前提も増えました。しかもAIがカバーする範囲はこれからどんどん拡がっていきますから、そこを考えてキャリアを設計しないといけないし、これから社会に出てくる子ども達には、どの様な能力を付けてあげないといけないのかは、教育に携わる人は本気で考えないといかんですよ。
「数字のウソを見抜く」
今日の我が家本紹介はこれです。
「数字のウソを見抜く」 野口哲典著 ソフトバンク・クリエイティブ刊
ちゃんとした本ということであれば、ブルーバックスの「統計でウソをつく法」の方が良いのですが、それよりも簡単な入門編としては、これくらいでしょう。
数字を使ったトリックをいろいろと紹介してくれていますので、読むとだまされにくくなります。まぁ、私はプレゼンをするときは、こういう数字をいろいろといじったり、見せ方を変えて
「だます」
側に回るんですけどね。
