今日の我が家本紹介はこれです。
「21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由」 佐宗邦威著、クロスメディア・パブリッシング刊
昨日の問題解決・発見系の続きです。
問題を解決する方法は色々とあるわけですが、表面に見えている問題を解決しても、根本の問題が解決しなければずーっとトラブルが続いてしまいます。
デザイン思考というのは、「本当の問題は何か」を探り当て、それを解決することで新たなスタイルに至ろうという考え方です。
実は大学でもこういう事を教える講義が増えて来ています。そのため仕事上でも、デザイン思考を教えるコンテンツが作れないものか、とあれこれ悩んでいます。結論はまだ出ていないのですが。
「問題発見プロフェッショナル」
今日の我が家本紹介はこれです。
「問題発見プロフェッショナル」 齋藤嘉則著、ダイヤモンド社刊
「問題解決プロフェッショナル」と対になる本です。そもそも問題を解決しようと思ったら、問題を発見しなければなりません。発見できていない問題は、問題だと認識されていないということです。
また、問題を発見できたとしても、
「どういう状態が、問題が解決された状態なのか」
「現状はどういう状態なのか」
「問題を解決するに至るための道筋に優先順位を決められない」
「道筋を『これだ』と決めつけている」
などが原因となって、解決に至らないこともあります。
この本は、そういう時に、どの様に問題を設定し、どの様にそれを解決していくのか、その考え方を示してくれます。
そういや、「問題解決プロフェッショナル」の方は持ってないんですよね…こっちも見つけて買うか。
「キャリア開発論」
今日の我が家本紹介はこれです。
「キャリア開発論」 武石恵美子著、中央経済社刊
2つの目的のために買いました。一つは部下の育成のため。彼らのキャリアパスをどのようにするのか、どうやってキャリアを積んでもらうのかを考えるための教材として購入しました。
もう一つの目的は、企業向けeラーニング教材の開発のためです。要は会社の新商品開発のためです。まだ、どうやって使っていくかは模索中ですが、かなり役に立っています。
そうか、そういえば私自身のキャリアのことも考えないといかんなぁ。
「メディアリテラシーは子どもを伸ばす」
今日の我が家本紹介はこれです。
「メディアリテラシーは子どもを伸ばす」 清水克彦、岸尾祐二著、東洋館出版社刊
まだSNS全盛になる前の本ですので、原則として新聞、ラジオ、テレビをどのように使えば良いのかが書かれている本です。いろんな使い方事例があるのが良いですね。
今から考えても、新聞は読解力、ラジオは聴解力を鍛えるのにもってこいです。最近はテレビどころか、基本適にネット情報が中心になってしまいましたから、この通りにやってもダメな部分はあるでしょう。でも、アレンジすれば使えそうです。
ただし、フェイクニュース対策がなされている訳ではないので、その辺は一から考え直す必要があるか…
「なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか」
今日の我が家本紹介はこれです。
「なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか」 渡瀬裕哉著、すばる舎刊
トランプが大統領の時はあまり書こうと思わなかったのですが(まだ大統領ですが)、この4年の間にずいぶんと分断が進んだように見えます。ただし、正確にはもっと前からあった分断が、この4年で誰の目にも明らかに分かるまで表面化しただけです。
実のところ、分断はアメリカだけで起こっているわけではありません。ヨーロッパもそうですし、日本でもずいぶんと分断が進んだように思います。
それについての理由とおぼしきものを提示してくれている本です。もちろん書かれている内容の全てを受け入れたわけではありませんが、ヒントにはなるでしょう。
「Think CIVILITY」
今日の我が家本紹介はこれです。
「Think CIVILITY」 クリスティーン・ポラス著、夏目大訳、 東洋経済新報社刊
相手に対しては礼節を持って接するべし、というのがこの本の主張です。もう本の表紙に書いてあることが、ほぼ全てだと言って良いでしょう。
実際、社内に一人でも無礼な態度を取る人がいると、周りの人間が嫌悪したり、イラついたりと、精神的な影響が出ます。
すると、モチベーションの下がる人が増える。手を抜く人も増える。やめてしまう人も出る。というわけで、組織がどんどん機能を失い、生産性も下がっていくというわけです。
なので、礼節を持って接するべしなのです。
うん、よそよそしいでもなく、冷静に、知的に、相手を尊重する心を忘れず。重要なことですね。
「セキュアベース・リーダーシップ」
今日の我が家本紹介はこれです。
「セキュアベース・リーダーシップ」 ジョージ・コーリーザー、スーザン・ゴールズワージー、ダンカン・クーム著、東方雅美訳 プレジデント社刊
ぐいぐい引っ張るのばかりがリーダーシップではないよ、という話。むしろ、後ろでどっしり構えて、部下が安心して働けるように、
「安全地帯(セキュアベース)」
を用意し、のびのびと仕事に取り組めるようにせよ、というものです。
まぁ、
「何かあったら俺が責任取るから、お前の好きなようにやれ」
というかっこいいセリフを吐いてくれる上司ってかっこいいよね、みたいなもんです。
もちろん上司には上司の悩みもあるし、それこそ
「オレは全然セキュアじゃないんだが…」
と言いたくもなるでしょうが、そこの手当をキッチリやっておくことが、かっこいいセリフを言えるかどうかの分岐点でもあります。
そうそう、あれです。
吉谷光平著「最近の若いモンは」の課長みたいな感じ。ああいう上司になれたら良いですねぇ…
私は基本的にボッチなので、本来は一人で、自分の出来る範囲のことだけをしているのが好きなんですが…上司の役割が必要なときは、なんとかしようとは思ってます。
思ってるだけだよ?きっと。
「クリエイティヴィティ」
今日の我が家本紹介はこれです。
「クリエイティヴィティ」 M・チクセントミハイ著、 世界思想社刊
「幸福」、「創造性」、「主観的な幸福状態」、「楽しみ」など、いわゆるポジティブ心理学の研究で知られています。創造性はどこから来るのかを心理学的に解き明かし、「フロー」といおう概念を提唱しました。
モチベーション、特に仕事におけるモチベーションは、自分の持つスキルレベルと、チャレンジングかどうかの挑戦レベルの2軸で表されるとしています。
自分のレベルに対して挑戦レベルが低いとモチベーションが上がりません。一方、スキルレベルに対して挑戦レベルが高すぎてもダメです。
両方のバランスが取れている状態、特にスキルレベルが高い人が、それに見合う高い挑戦レベルの仕事を与えられた場合にフロー状態に入るとされています。
うん、そういう意味では、現状の私はフローに入れる状態かどうか微妙だなぁ…
