今日の我が家本紹介はこれです。
「あなたにとって善きキャリアとは何か」 マリアム・クーシャキ、アイザック H. スミス著、ダイヤモンド社刊
時々紹介するハーバード・ビジネス・レビューの論文です。んー、ちょっと思ってたんと違う…
でもまぁ、考え方というか、心の持ち方としては参考になってありがたい。
「あなたはどういうシチュエーションだと、自分の善性を裏切るだろうか?」
というシミュレーションを予めしておくこと。
そしてそういう状態に陥らないようにする、またはそういう所には近寄らないようにしようというのは、
「なるほどね」
と納得できる話です。
他にもいろいろと書かれていましたが、個人的にはそこかなぁ。
「関口宏・保阪正康のもう一度近現代史」
今日の我が家本紹介はこれです。
「関口宏・保阪正康のもう一度近現代史」 関口宏、保阪正康著、講談社刊
これ、BS-TBSでやっている番組を書籍化したものです。年を追ってどんなことがあったのかをガッツリやってくれるので、明治以降、日本が歩んだ歴史を振り返るのに役に立ちます。
正直、私も中学校の社会で受けた歴史までしか学校で学んだことはありませんでしたから、これはすごく役に立ちます。江戸時代以前は、その筋の研究でもしない限りいらんのですが、今を生きていくのに明治以降は知っているのと知らないのとではずいぶん違いますから。
ちなみに、そのうち半藤一利氏の「昭和史」も欲しいのですがね。BS-TBSでは現時点で昭和19年まで進んでいます。
「ブロックチェーン入門」
今日の我が家本紹介はこれです。
「ブロックチェーン入門」 森川夢佑斗著、ベストセラーズ刊
手頃なブロックチェーンの概要解説本が欲しくて買いました。一応、ビットコインの仕組みをなにかで読んだときに大雑把な内容は知ることができたのですが、別にビットコインだけがブロックチェーンの利用例ではありませんからね。
というわけで、本当は学習ログをブロックチェーンでってのは良いかもしれません。あとは成績証明書とかね。まぁ、成績証明書は、今のところデジタルバッジがありますから、今更ブロックチェーン技術を使って、一から開発する意味はなさそうですが。
「『デザイン思考』を越えるデザイン思考」
今日の我が家本紹介はこれです。
「『デザイン思考』を越えるデザイン思考」 濱口秀司著、ダイヤモンド社刊
論文ですので、ページ数としては少ない本です。本来ならイノベーションを生み出すための仕掛けであるところの「デザイン思考」が、ほとんどイノベーションを生み出さないのは何故か?という問いに対して、
「どうすればイノベーションを生み出せるのか」
にフォーカスして論を展開しています。うんまぁ、私もデザイン思考を用いることがありますが、確かにあまりイノベーティブではありません。クライアントやユーザーのニーズを聴くところから始めるので、どうしても改良・改善で止まってしまうのです。
でも、時々、
「そんなのはどうでもいいんだよ」
ということで、まったく脈絡も無いものを考えることがあります。売れるかどうかは分からないので、正直、ビジネスには載せにくい。でも載ったら面白い。そういうものを考えるための思考法を紹介している本(論文)です。
「『考える力』トレーニング」
今日の我が家本紹介はこれです。
「『考える力』トレーニング」 白取春彦著、三笠書房刊
以前にも「考える力」という本を紹介したことがありますが、今回はこちらを。
実際に全体を通じて書かれているのは「論理」に関するものです。三段論法っぽい似非ロジックを見破る方法などですね。例えば必要十分条件を満たしているのかを考えれば良いなどです。この本では前半と後半を入れ替えても論理が成り立つかを考えれば良いと書いています。例えば
「この街を発展させるには新幹線を通すしかない」
というロジックの矛盾を突いています。要は
「新幹線が通らなければ、この街は絶対に発展しない」
ということを意味しているけど、町を発展させる方法は新幹線以外にもあるので、似非ロジックになっているということです。こういう実例を挙げながら、だまされないための思考法なども紹介しています。
これ、eラーニングにしたいなぁ…ちょっと考えてみようかなぁ。
「フロー体験とグッドビジネス」
今日の我が家本紹介はこれです。
「フロー体験とグッドビジネス」 M.チクセントミハイ著、大森弘訳、世界思想社刊
フローの大家、チクセントミハイの本です。
「フロー」というのは
「人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚」
を意味しています。いわゆる「ゾーンに入った」とか「神が降りてきた」みたいな状態と言えば良いでしょうか。
私も前々職の際には、まさにこの「フロー状態」を体験したことがあります。スライド投影機に入れるスライドの原版を0.1mm単位で動かし、1度未満単位で回転させるという作業があったのですが、映したスライドを見た瞬間にどれだけ動かせば良いかが分かり、その通りに指先の感覚だけで一発で修正するというのを、何十枚も連続でやっていました。
ちなみにこの「フロー」ですが、スキルレベルが高い人に、挑戦レベルの高い課題を与えた際に入るんだそうな。チクセントミハイのフローモデルには
「メンタルステート図」
というのが良く書かれているので、それを参考にして下さい。
ちなみにチクセントミハイは「フロー体験」についての書籍を数多く出していますので、そちらを先に読んでいただいても構いません。
「『超』入門 失敗の本質」
今日の我が家本紹介はこれです。
「『超』入門 失敗の本質」 鈴木博毅著、ダイヤモンド社刊
有名になった「失敗の本質」の入門編です。失敗から学ぶではないですが、昨日からは「学ぶ」続きということで。
成功には理由はないけど、失敗には理由があるとの言葉通り、
「何故失敗したのか」
を考えることは大変重要です。
「失敗は成功の母」
というのは、単に失敗すれば良いというわけではなく、その理由を考えて改善するからこそ成功に繋がっていくということを示しているわけです。
この本では事例を示しながら、それぞれの失敗が何故起こったのかを説明していきます。日本で起こりがちな失敗を説明していますので、じっくり読むと、いろいろな問題点が見えてくるのではないでしょうか。
「Learn Better」
今日の我が家本紹介はこれです。
「Learn Better」 アーリック・ボーザー著、月谷真紀訳、英治出版刊
より身につく学習法を提言してくれる本です。これが合う人、合わない人があるかもしれませんが、暗記法ほど個人の特性には依存しないのではないでしょうか。
ここでは全体を6つに分けています。それらは
①価値を見いだす
②目標を決める
③能力を伸ばす
④発展させる
⑤関係づける
⑥再考する
です。
まず自分にとって、これを学習する「価値」はなにかを考え、そのためにどこまで達すれば良いかの目標を決めます。
目標が決まれば能力を伸ばす学習を行い、それを発展させます。
そして、ここからが重要なのですが、それを他のスキルなどと関連付けをし、再度、この状態で良いのかを考え直すわけです。もしもっと伸ばす必要があるなら、再度目標設定をやり直します。その際、⑤を意識するのが重要です。
単発で資格を取ったり、何となくで学習をする人も多いかも知れませんが、重要なのはそれが何の役に立つのか?です。
ちなみに私の場合、今のスキルをマップ化していて、今後マップのどこを埋めると、どういうことが出来る様になるのか、それがどんな意味を持つのかを考えてから学習を始めます。ただし、本は何でもかんでも手当たり次第読む癖がありますので、意外とマップのあちこちにスキルが点在しています。間を埋めるだけで新たなスキルや展開が出来る様になるので、当面この学習法というか生き方を変えるつもりもないのですが。
