今日の我が家本紹介はこれです。
「教育のパーソナル化・ソーシャル化が進むリーダーシップ開発の未来」 ミヒニア・モルドベアヌ、ダス・ナラヤンダス著、辻仁子訳、ダイヤモンド社刊
ソーシャル化の話はあまり書かれていませんが、クラウドベースでeラーニング化されるに従い、個別最適化されたコンテンツによる学習が可能となるはず、という論調です。実際問題として、eラーンニングはそういう方向に進んでいますから、この話は正しいです。
要点はPersonal Learning Cloud(PLC)がこれからどんどん進展し、コンテンツも大規模な物から、小さく学習できる単位へと分割され、それぞれの単元に対して習得を証明するバッジなどが提供されるようになるだろうというもの。
同時に、これまで企業がリーダー研修として支払ってきた金額が減少する、またはどうしても対面でしっかりとやらなければいけないところに高額な費用を重点的にかけるようになるだろうということも予想されています。
日本でも同様のことがこれから発生すると考えると、低価格の誰にでも当てはまるものも必要だけど、キチンと個人にフォーカスしてカスタマイズできるものを提供できるかどうかが重要なポイントになって来るんだろうなぁ。
「「私物化」される国公立大学」
今日の我が家本紹介はこれです。
「「私物化」される国公立大学」 駒込武編、岩波書店刊
この一週間は日本大学のガバナンス問題で騒がれています。私立大学では山梨学院大学の問題なんかも大きく扱われてきましたが、国公立でもいろいろと問題が発生していますよ、という話。
そもそも家族経営企業でも無い限り、トップの暴走を防ぐシステムにしておくのは当たり前で、企業の場合は役員もイエスマンを揃えてはいかんというのは常識のレベルです。
公益に資する団体であればなおのことで、トップは経営委員会が決める、経営委員会の人事はトップの意向が入らないように独立させるというのは常識としてやっておかなければいけません。
この本を見て、どこが問題なのか、どういう風に改革するべきなのかをしっかりと見据える必要があります。
「日本マイクロソフト流 最強のエクセル仕事術」
今日の我が家本紹介はこれです。
「日本マイクロソフト流 最強のエクセル仕事術」 戸田覚著、日経BP社刊
昨日の続きです。エクセルでいろんな作業を行う手順を紹介しています。それこそ、パワーピボットも含めて紹介されていますので、BIツール(PowerBIを含む)が面倒だと思うのであれば、エクセルをこういう感じで使ってみては如何でしょうか。
この本の良いところは、表紙にもあるとおりメーカー公式と言って良い内容だということ。まぁ便利。
「Excel パワーピボット」
今日の我が家本紹介はこれです。
「Excel パワーピボット」 鷹尾祥著、翔泳社刊
データのビジュアル化にはBIツールを使うとか、R言語を使うとか、同時でプログラムを書くとかいろいろありますが、とりあえずはExcelを使おうよという本です。
ただしVBAは使わず、ピボットテーブルやクエリをガリガリ使って目的を達しようというものです。そうだなぁ…折角買ったし、来週の入院中にガッツリ読んでみようかなぁ。いや、そのために大量に本を購入したり借りたりしているんだけど…全部読めるかなぁ…
「ビジュアル・コミュニケーション:データの可視化で解を導く」
今日の我が家本紹介はこれです。
「ビジュアル・コミュニケーション:データの可視化で解を導く」 スコット・ベリナート著、ダイヤモンド社刊
「こういうデータは、こういうグラフにしろ」みたいな本ではありません。データの可視化シーンを大きく4つに分け、それぞれのシーンはどういう目的のために行うのかを明示し、どういう種類の役職に就いている人間が使うべきなのかを紹介してくれています。
つまり、コミュニケーション相手へのアクションを考え、それが説得なのか、探究なのか、日々のチェックなのか、そういう目的によってデータの扱い方を変えろと説いています。日々のチェックなら、チェックが必要なモノだけに絞る。説得であれば、相手が気にするであろうデータを、必要な期間だけ切り出す。探究であれば、数多くのデータの関連や相関関係などを大量に処理する。そういう感じ。
短い本なので、気になった人は読んでみては?ただ、このボリュームで550円というのを許容できるかどうかですが…
「コミュニケーションの教科書」
今日の我が家本紹介はこれです。
「コミュニケーションの教科書」 ハーバード・ビジネス・レビュー編集部編、ダイヤモンド社刊
うーん、うーん、うーん…ビジネスコミュニケーションの教科書としては正しいのです。うん、非常に良い本だと思いますよ。説得術とか、営業の際に必要なストーリーテリングとか。もし、社内のコミュニケーションや営業の際のコミュニケーションで悩んでいる方がいれば、これを読む事をお薦めします。
ただなぁ…私が思い描いていたのとは違うんですよ。やっぱりあれかなぁ…脳科学か言語学のテキストでないとダメかぁ…なんか良い論文が見つかると良いのですが…
「システムを作らせる技術」
今日の我が家本紹介はこれです。
「システムを作らせる技術」 白川克+濱本佳史著、日本経済新聞出版刊
エンジニアじゃないけど、システム開発の要件定義をしないといけなくなった人向けの本。結構しっかりとフェーズ毎に書かれていて、役に立ちます。っていうか、これ、紙で買って会社に置いておけば良かった…
いや、実は来週から始まる大学の講義で学生にお勧めする本として良さそうだと思って買ったんですよね。目次を観たらかなり良さそうなので購入して読んだら、やっぱりかなり良い。ちょっと現場用語が多いので、その辺は少し説明が必要かもしれんけど。
でもこれで
コミュニケーション
要件定義
設計書の作り方
の3フェーズすべての参考書が揃いましたので、指導がしやすくなります。
「高校数学からはじめるディープラーニング」
今日の我が家本紹介はこれです。
「高校数学からはじめるディープラーニング」 金丸隆志著、講談社刊
タイトルに偽りあり!
とツッコミを入れたくなります。確かに使われている式は高校で習う記号のみで形成されています。しかしそういう言い方をすると、大学などで学ぶ物理数学などで出てくる記号が、高校の数学と比べてどれくらい多いのか?という話です。まぁ、確かにテンソルとかは出て来ないけどさ。
それでも高校数学で学ぶ各種記号を組み合わせた様々な関数を
「これでもか」
というくらい次から次へと、その意味もほとんど説明しないまま突っ込んでるのはいかがなものか。
私でも結構、意味を理解しながら読むのには時間がかかりましたぞ。
ぶっちゃけ、
「高校数学がわかっている前提で、そこからガッツリ新しいことをやるのでよろしくね」
みたいな本です。
タイトルだけ見て
「あー、高校数学さえわかってればディープラーニングがわかるんだ」
という勘違いをした人が買ってしまうと、悲劇にしかならんと思う。それでもガチの理系なら何とかすると思うけど、
「文系だけど、最近頑張って高校数学をやってみたんだー」
くらいの人だと太刀打ちできない。もうちょっと定性的にわかる説明をしてから式を出すべきだと思うなぁ。
