地図とデータでみる都道府県と市町村の成り立ち」

今日の我が家本紹介はこれです。

「地図とデータでみる都道府県と市町村の成り立ち」 齊藤忠光著、平凡社刊

廃藩置県からこっち、都道府県というのがどの様に設置され、統合され、廃止されたのがまた復活し…という形で今の状態になったのかを紹介してくれています。この辺、結構面白い。大規模な市町村合併も扱われていますし、待ちの成り立ちというか、地域の成り立ちを知る上では避けて通れない情報が手に入るのはありがたいものです。

ただなぁ…思ってたのとはちょっと違う。もう少し地域毎の人口の変遷とかその他の情報がデータとして出てくるのかと思いきや、データの方は拍子抜けするような内容なんだよなぁ…新書ごときにそこまでの情報を期待するなということか。