今日の我が家本紹介はこれです。
「おもいでエマノン」 梶尾真治著、徳間書店刊
1983年に発売された単行本を皮切りに、シリーズ化されています。まさかこんなに続くとは…
「黄泉がえり」や「この胸いっぱいの愛を」が映画化された梶尾真治の作品ですが、基本的には短編集の方が好きです。エマノンも「うたかたエマノン」を除いて基本的には短編集ですので、少しずついろんなテーマを取り入れているこのシリーズは読みやすくて良いですね。グロテスクな描写もありませんし。
でも個人的には「美亜に贈る真珠」や「志帆が去る夏」なども好きなんだよなぁ。あと「ちほう・の・じだい」とか。