「北欧現代史」

今日の我が家本紹介はこれです。

「北欧現代史」百瀬宏著、1980年 山川出版社刊

昨日に引き続いて、今日はこれです。現代史とはなっていますが、最初の4分の1くらいは先史時代から近代までを取り上げていますので、現代に至るまでのざっくりとした系譜について知ることが出来ます。

久しぶりに引っ張り出してさらっと読んでみましたが、いやぁ、クヌート大王(デンマーク)の北海帝国とか、グスタフ2世のバルト帝国とか、一時期は大変大きな国だったこともある地域ですからねぇ。歴史の変遷を感じるわ。

1980年までの歴史しか押さえていませんから、平成以降の動きについてはわからないわけですが、それでも北欧史を知りたいなら、まずはこれを読むのが良いと思います。さすがに昨日のは読むの大変なので。