東京ブックフェア2009

仕事上でお付き合いのある会社の方から教えていただきました。木曜日から今日までの4日間行われているこのブックフェア。要は本屋さんの本屋さんによる展示会です。

でも昨日・今日の2日間は、一般公開も行われていまして、なんと言ってもいろんな出版社の本が格安で買えたりするのですよ。
もちろん、ご時世でしょうか。他の展示もありまして、例えば電子ブックやeラーニングなんてものの展示まで出ていたりします。

本来なら昨日、私も設計から導入まで関わった某大学のシステムが、その大学の先生によって発表されていたりしましたのでそっちに行かなければならなかったはずなのですが、そちらは、このブックフェアを教えていただいた方が顔を出すとのことでしたので、今日、相方と行くことにしました。しかも一般参加で。

ところが…

気が付いてみると、私が渡されたのは「出版関係者」の名札。いや、別に間違いじゃないけど、本当は一般のつもりだったんですけどね…

とりあえずは即売会のあたりへ行き、相方と集合時間を決めてお互いバラバラに巡ることに。

 

見回ってみると、最低でも10%、割引率の高いところでは30%も割り引かれています。これは買ってなかった教育関係の本を何冊か仕入れなければ! ということで、2冊ほどゲット。他にも欲しい本はありましたが、さすがにおサイフの中が厳しくなってきましたので、そこで一応打ち止めにすることにしました。お金をおろしに行くのはイヤですしねぇ…

さて、他のところを今度は「商談」として回ってみました。いえね、eラーニング関連のところは面白いネタがあればちゃんと仕事しないといかんなぁ、と。

面白かったのは2つ。一つは読み上げソフトみたいなモノですが、合成音声で大変なめらかな読み上げを行ってくれるソフトなんかがありました。これは面白い。

スターネット株式会社という所の「声の職人」というオーサリングツールですが、この出来映えなら、ちょっとしたナレーションなら声優さんを使わなくても大丈夫そうな感じです。ただ、声のパターンが5つしかありませんので、シチュエーションが限られてしまうところが難点ですね。
でもまぁ、名刺交換して、デモ版を送ってもらうことにしました。

もう一つはHEYMACというカナダの会社。iPhoneなんかに向けて電子ブックのリーダーとコンテンツを提供している会社です。今年の秋から提供開始なんだそうですが、あの画面サイズで提供できるとなればいろんな事が出来ますもんね。ちょっと期待です。

あとは海外の本屋も出店していましたので、なかなか国際色豊かなブロックもあり、楽しかったですね。

その他の写真はギャラリーで。