最近、こういった本を購入して読んでいます。
「知へのステップ」
学習技術研究会編著
くろしお出版刊
「アカデミック・スキルズ」
佐藤望、湯川武、横山千晶、近藤明彦編著
慶應義塾大学出版会
あともう1冊「知のナヴィゲーター」というのも届く予定。
内容はどれも同じ様なもので、
・ノートを取る
・情報を収集、整理する
・情報を読み取る
・情報をまとめて、発表する
・議論やディベートを行う
といったところです。
いや、私が自分の勉強のために読んでいるわけではなく、大学生向けのコンテンツとかシステムを作るためのネタとして読んでいるのです。
しかし何だなぁ・・・プレゼンとか議論とかディベートとかは、少なくとも私の時代には高校までってあまりやらなかったので、こういう本はありがたいですが、ノート・テイキングとか情報の収集、整理って高校卒業するまでに身に付けたのだが?だって、授業とかで普通にやらされるし、授業を真面目に受けていれば、自然と身につく能力なんじゃないの?
今はこのレベルからやらないとダメって事?しかも、そのうちの1冊が「慶應義塾大学出版会」ってことは、慶応大学レベルでもこれなのか?あまりのことに声も出ないというか・・・
人間、生きて行くには生涯何らかの勉強をし続けなきゃいけませんし、こういった能力は最低限必須なんだと思います。義務教育ではこういった能力をきっちりと身につけさせることこそ、日本の将来を構築していくために必要なことだと思うんですがねぇ。