「白翼のポラリス」

今日の我が家本紹介はこれです。

「白翼のポラリス」 阿部藍樹著、講談社刊

レシプロの飛行機とそのパイロットで配達を生業にしている少年が主人公の話。
なんとなくノリとしては「とある飛空士への追憶」の設定に似ているかも。水上機だし。

ただ基本的には海上を航海する船の間を行き来しているため、船の移動距離を想定しないと到着できないという、飛行士の能力としては高めのものを要求されるあたりが違うかな。

とはいえ飛行の技法を解説する本ではありませんので、物語として楽しめるかな。