「コワルスキーの大冒険」

今日の我が家本紹介はこれです。

「コワルスキーの大冒険」 高千穂遥著、早川書房刊

クラッシャージョウ・シリーズの外伝第3巻です。ちなみに第1巻は映画版の小説化作品である「虹色の地獄」、第2巻はジョウの父親ダンとダーティーペアが共演する「ドルロイの嵐」です。

外伝第3巻の主役は本編第2巻で登場し、本編第3巻で死んだと思われていた連合宇宙軍重巡洋艦コルドバの艦長であるコワルスキー大佐です。

内容はネタバレになりますので書きませんが、ブラックホールに飲み込まれて死んだと思われていたコルドバは、起死回生のワープとその後の努力でほとんどの機能を失いながらもなんとか生存。コワルスキー大佐をはじめとした乗員全員を居住可能惑星にたどり着かせる事に成功していた、という話です。

クラッシャージョウらしい物語になっていますので、興味があれば是非。