今日の我が家本紹介はこれです。
「外資系コンサルのリサーチ技法」 アクセンチュア著、東洋経済新報社刊
情報の探し方として5つ、情報の作り方として4つの技法が紹介されています。それぞれメリットとデメリットがあり、使い方をしっかりと考えようねという形で紹介されているのが良い点です。
例えば「情報の作り方」の一つの例として「アンケート」が紹介されていますが、アンケート項目の作り方によって情報にバイアスが発生してしまうため、使い方には注意が必要だとされています。
またアンケートの集計に時間がかかるため、どうしてもリアルタイム性は損なわれるという点も指摘しています。
精密な仮説構築には情報の信憑性や鮮度は大変重要ですから、うまく使い分けたいものです。