「俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい」

今日の我が家本紹介はこれです。

「俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい」 午前の緑茶著、ホビージャパン刊

この本は
「何故、積読が発生するのか?」
についての真実を明らかにする本である!

…すみません、嘘つきました。そういう本ではなく、本好きの高校生男女が友人関係を続けながら、バイト禁止の学校であるため、バイト先(しかも同じ喫茶店)では変装してばれないようにしている関係で、いろいろとすれ違いとか、お互いの本心がだだ漏れになっているというそういう話です。

ただですね、主人公の男子が
「長期休みだからって本を十冊借りていいと言われたら、普通十冊全部借りるだろ?」
「長期休みは本を一気に読める期間だから、新しい本に手を出したくなってだな。つい衝動買いを二十冊ほど…」
というセリフを吐くわけですよ。いや、普通ですよね?

私、高校時代は図書室でMAXまで本を借り出し、地元の図書館でもMAXまで借り出し、さらに本屋を10軒くらい回って小遣いはたいて本を買いあさるという長期休みを普通に送っていましたよ?というか、大学に入ったら
「2週間で10冊」
と言われたら借りた10冊を1週間で読み終えて、次の土日にはさらに10冊借りて…ついでに本屋でもバイト代はたいて本を買いまくって読みまくっていましたよ。普通ですよね?

まぁ、残念ながらこんなニヤニヤしてしまう青い春はありませんでしたが。