「チョムスキーと言語脳科学」

今日の我が家本紹介はこれです。

「チョムスキーと言語脳科学」 酒井邦嘉著、集英社刊

木構造を提唱したチョムスキーですが、その重要な理論である「統辞構造論」の解説を行っています。前に紹介したエヴェレットの「ピダハン語」の論文における問題点を提起していたりと、ガッツリ読むと大変面白い内容です。

チョムスキーは言語学を科学にしたかったと書かれていますが、そこは私も科学系の人間ですので、話の流れは大変面白いです。もうちょっとガッツリと学習してみようと思います。

さて、その後は本格的にLINCOSをやろう。そして今、大学で教えている内容を盛り込んで、いろいろとアップデートし、面白い学習コンテンツに仕立て上げましょうかね。