「梅田地下オデッセイ」

今日の我が家本紹介はこれです。

「梅田地下オデッセイ」 堀晃著、早川書房刊

大阪梅田の地下街は、昔から迷路のようだと言われます。今でもどんどん広がっているため、確かに大阪以外からやって来た人には、ダンジョンのように思われるかも知れません。

それをSF作品として仕上げてしまったのが堀氏です。今はもうない場所などもありますが、大阪在住の人は
「あー、あそこから、こういうふうに移動したんだな」
というのがわかってなかなかに楽しいモノがあります。