今日の我が家本紹介はこれです。
「復活の日」 小松左京著、角川春樹事務所刊
昨日紹介した宇宙戦艦ヤマトは放射能汚染が地球が人間の住めない星になるわけですが、こちらはウィルスが原因です。病院に次々と患者が運び込まれ、まさに医療崩壊が起こる様子は今の新型コロナがヒドイ状態になった場合の予想図になっていました。この作品は映画にもなっていますが、映画での病院の描写もなかなかエグいものでした。
実際問題として、次のパンデミックが発生するとこうなる可能性もあるわけで、対応策をどう立てておけば良いのかの示唆が得られる作品でもあります。まぁ、日本の場合は水際対策がしっかりしていれば本来は大丈夫なはずなんですが…