「数学クラスタが集まって本気で大喜利してみた」

今日の我が家本紹介はこれです。

「数学クラスタが集まって本気で大喜利してみた」 いっくん著、KADOKAWA刊

SNS上で繰り広げられる数学好きな人の集まり(数学クラスタ)が、いろんな命題について、本気でいろんなアイデアを出すというもの。だから「大喜利」ということになっているわけですが…

とりあえず1つ目のお題が
「ケーキを3等分する」
です。「無限級数の和」のような解法はまだ「普通」な方で、「小さな正三角形を敷き詰める」やり方とか、「カージオイド」で切るとか、「ピザの定理」とか、もうなんだかなぁ…というか、その切り方で誰からも文句は出ないのか?とツッコみたくなる内容です。まぁ、だから
「大喜利」
なんですけど…

個人的には「ハートのグラフ」とか、「地球の直径」とかが好きです。
特に「地球の直径」はエラトステネスのやり方なども紹介されていますが、
「衝撃波を使う」
方法など、ろくでもない方法がいろいろと紹介されています。