「ハワイ島 宙の音」

今日の我が家本紹介はこれです。

「ハワイ島 宙の音」 サニー武石、藤田恒三著、講談社刊

著者がサニー武石氏だということで購入しました。実は、2000年2月に、すばる望遠鏡の取材のためにハワイに行ったのです。ええ、仕事でね。

その際、一部メンバーをサニー氏のツアーに参加させる形をとりまして、彼のツアーの後に別の車で同行する形でマウナケア山頂まで登ったのです。彼からはいろんな話を聞かせていただきました。例えば、
「大阪からおばちゃんタレントがロケでやって来て、山頂で大きな声で笑ったら、そのまま酸欠で倒れた」
みたいな話です。ちなみに山頂は地上の6割くらいしかありませんから、大声で話すとすぐに酸欠で倒れます。同行したヘビースモーカーのカメラマンが3500m地点で呼吸困難に陥ったほどですから。

でもサニー氏がすごかったのは、山頂でタバコを吸っていたこと。毎日登ってると、慣れるんだそうな。

ちなみに帰りの道中、3500m地点で望遠鏡を出して観望会。雲の上ですから、よく見えました。また参加したいなぁ。