「スノウボールアース」

今日の我が家本紹介はこれです。

「スノウボールアース」 辻次夕日郎著、小学館刊

うーん…銀河怪獣が襲ってきて、それを迎撃する最終戦闘から10年。帰り着いた地球は全球凍結状態だった…という話なのですが、これ、どう話を進めるつもりだろう。いや、まぁ、謎はいろいろと散りばめられているんですけど、主人公のキャラが人見知りということで、ちょっとイマイチ。登場人物も、まぁまだそんなにインパクトがないというか…
なんかね、打ち切りまっしぐらな感じがぷんぷんするのです。そう、あの
「俺たちの戦いはこれからだ!」
となるか
「やれやれ何とかなったぜ」
と、いきなり数年後の世界で最終決戦やって終わり、みたいな感じのヤツ。

そうならないようにもうちょっと人物の作り込みとか、そういうのをやってくれないかなぁ…もしくは最後のコマに出て来たヤツに、相当大きな裏設定をぶっ込んでおくか。