「実証 超科学講座」

今日の我が家本紹介はこれです。

「実証 超科学講座」 ニュー・サイエンティスト編、黒輪篤嗣訳、二見書房刊

「超科学」と書かれると、超能力とかそういう似非科学系と混同しそうですが、そういう本ではありません。以前に早川書房刊の
「つかぬことをうかがいますが」
を紹介しましたが、あれと同じ系列です。というか、出版社こそ違え、元々はニュー・サイエンティストが出元ですので、同じですよね。

内容は、基本的に、身の回りに起こる現象に対する素朴な疑問を
「何で起こるの?」
と問う読者に対し、別の読者が
「これこれ、こういう理由で起こるんですよ」
という説明を加えるというスタイルです。ウィットの効いたくすっと笑える答えから、おっとそんな理由だったとは!というものまで、いろいろと紹介されていますので、小ネタを仕入れるにはちょうど良いですね。