「My Humanity」

今日の我が家本紹介はこれです。

「My Humanity」 長谷敏司著、早川書房刊

同氏の小説「BEATLESS」と同じ世界観で語られる世界です。アナログハック・オープンリソースで共有されています。

内容は、さすがにネタバレになりますので書きませんが、アストライアなど、BEATLESSで登場した超高度AIも出て来ます。

BEATLESSと、以前に紹介した「Vivy」とは世界観が異なりますが、もしかしたら同じ世界観で展開してもらっても違和感はなかったかも知れません。いずれにせよ、AIやそれを搭載したアンドロイドが周囲に浸透してくると、様々な考え方、法律などを変えていく必要があります。そしてどう変えるのかは、我々人間の仕事ですので、一人一人がキッチリと考えて結論を出さないといけないですね。