「リルケ詩集」

今日の我が家本紹介はこれです。

「リルケ詩集」 富士川英郎訳、新潮社刊

他の訳の方が良いという話もありますが、とりあえず我が家にはこれしかありませんので。

これ、大学時代に国語の勉強をやり直した後、情景描写・心理描写の学習のために、詩集を何冊か買い込んだうちの1冊です。自分の内面をどうやって言葉で表現するのか、を考える上では詩というのは大変良い教材です。いや、まぁ、これを真似できるのかと言われると難しいのですが。

ちなみに他の詩集も明日以降紹介していきますが、既に紹介済みなのは
「アイヌ神謡集」
だったりします。あれも韻を踏んだような形の詩として読んでいました。
あとは
「エッダ」
ですね。古エッダは韻文詩、新エッダは散文詩なので、それぞれを読み比べると、いろんな事が分かります。
そういや、この頃、五言絶句や七言律詩なども読み直してたなぁ…