「キャンパスの魔法使い」

今日の我が家本紹介はこれです。

「キャンパスの魔法使い」 さねすえ著、講談社刊

昨日は化学の知識で魔法、だったんですけど、今日のは
「コンピューターの力を借りて魔法を」
です。

綺麗な魔方陣を描くのが大変 → パソコンで作図してプリントアウト

みたいなところから始まり、

何度かに1回しか召喚できない → 召喚できるまでLoop文(for{ })で繰り返す

みたいな感じです。Loop文は結構使えて、威力の弱い攻撃魔法だけどMPが尽きるまで1秒に10回のペースで打ち続けるとか、そういうのに使えますよ、と。

この作品自体は3巻までで終わってしまいましたが、Text to Speechなんかを使えば、自分で発音できなくてもコンピューターが正しい発音で呪文を唱えてくれそうだし、日本語で書いたものがAIの自動翻訳を使えば、呪文に変換可能とか、いろいろと使えそうです。

そう考えると、この手の作品はまだまだ出てくるかも知れませんね。ってか、自分で書けば良いのか。