「オーロラと磁気嵐」

今日の我が家本紹介はこれです。

「オーロラと磁気嵐」 上出洋介著、東京大学出版会刊

確か、JSTがやっていた理科ねっとわーくに、光のコンテンツを作成する際に買ったんだと思われます。もう、10年近く前ですね。

いや、もっと新しい本もあるだろうという話もあるとは思いますが、まずはコレは外せないのですよ。特にオーロラについては、まずはこれをチェックしておけば大抵のことはわかります。オーロラオーバルのようなオーロラ帯の話もそうですし、発生のメカニズム、そして大気との相互作用による発光の仕組みまで網羅されています。

もちろん磁気圏の話から、磁気嵐の発生まで、とにかく地球磁気圏と太陽風の相互作用にまつわる内容は一通り入っていますので、1982年という少し古めの本ですが、大変役に立つ文献です。