「やがて恋するヴィヴィ・レイン」

今日の我が家本紹介はこれです。

「やがて恋するヴィヴィ・レイン」 犬村小六著、小学館刊

「とある飛空士」シリーズの犬村小六が、次に書いた作品です。全7巻。

こちらも戦時下の男女の恋模様を描いたものですが、かなりねじくれています。仲間になったり敵になったり。想いが通じたと思ったのもつかの間、対立することになったり。

そしてヴィヴィ・レインという存在を探すことがヒントになっているのですが、主人公はずーっと関わり続けているんですよね。それがもう一つの物語の軸になっています。

あまり詳しくは書きませんので、ご一読いただければと思います。飛空士よりも冊数が少ない分、ぎゅっと凝縮して読めると思います。