「世界はなぜ月をめざすのか」

今日の我が家本紹介はこれです。

「世界はなぜ月をめざすのか」 佐伯和人著、講談社刊

2010年代になってから出て来た、「かぐや」以降の新しい月に関する知見が盛り込まれた書籍です。月についての情報をまとめて得るのであれば、これは結構短時間で一通りの知識を得られる本だと思います。しかもブルーバックスですので、情報としての信頼性も高いですしね。

そしてなによりも、月が資源の塊であるという視点と、それをどの様に活用しようとしているのかという観点を持ち込んだことです。当然縦孔の話も盛り込まれています。

月の基本から最近の話題まで。これを読めば、あとは新しいニュースをしっかりとフォローしておけば、あなたもいっぱしの月通になれます。