「セキュアベース・リーダーシップ」

今日の我が家本紹介はこれです。

「セキュアベース・リーダーシップ」 ジョージ・コーリーザー、スーザン・ゴールズワージー、ダンカン・クーム著、東方雅美訳 プレジデント社刊

ぐいぐい引っ張るのばかりがリーダーシップではないよ、という話。むしろ、後ろでどっしり構えて、部下が安心して働けるように、
「安全地帯(セキュアベース)」
を用意し、のびのびと仕事に取り組めるようにせよ、というものです。

まぁ、
「何かあったら俺が責任取るから、お前の好きなようにやれ」
というかっこいいセリフを吐いてくれる上司ってかっこいいよね、みたいなもんです。

もちろん上司には上司の悩みもあるし、それこそ
「オレは全然セキュアじゃないんだが…」
と言いたくもなるでしょうが、そこの手当をキッチリやっておくことが、かっこいいセリフを言えるかどうかの分岐点でもあります。

そうそう、あれです。
吉谷光平著「最近の若いモンは」の課長みたいな感じ。ああいう上司になれたら良いですねぇ…
私は基本的にボッチなので、本来は一人で、自分の出来る範囲のことだけをしているのが好きなんですが…上司の役割が必要なときは、なんとかしようとは思ってます。
思ってるだけだよ?きっと。