「おとなの教養」

今日の我が家本紹介はこれです。

「おとなの教養」 池上彰著 NHK出版刊

言わずと知れた、池上氏の本です。リベラルアーツを基本に、歴史、自然科学、経済、宗教、日本人とはなど、様々なテーマを取り上げて、現代に生きる上での必要な教養はこれだ!という感じで紹介してくれます。

四の五の言わずに、読めって感じの本です。新書本ですしね。氏の軽妙な語りは健在ですので、読みやすい本でもあります。

2020.12.22追記
池上氏による「教養とは」を再定義された本。7つのカテゴリについて学ぶべきとしていて、それらは「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」「経済学」「歴史」「日本と日本人」です。日本人向けだから「日本と日本人」が入っているわけです。まぁ、地理をベースに日本人の来歴なども含まれますか。

正直、ここまで細分化しなくてもいいかな。「宇宙の歴史」「生命の歴史」「人類の歴史」の3カテゴリで良いのではないかと。その辺は出口治明氏の考えで良さそう。

あとは「文学と芸術」などを含む「人間の心理」かな。そういうコンテンツを作るのも良さそうです。