さくっと読了です。
「なぜ『科学』はウソをつくのか」
竹内薫著
祥伝社刊
著者を最初に知ったのは、本書でも(黒歴史として)紹介されている「それでも相対論はまちがっている」に記事を書いている一人だというものでした。
「まぁ、なんというヤツらが集まった本なんだ」
と思ったのが最初で、実は途中まで読んでバカバカしくなり、竹内氏の記事は読んでいないのです。まだ持ってるから、あとで氏の記事だけは読もうかと思っています。
さてその後、氏はかなり苦労されたと思いますが、少しずつ汚名をすすいできたのではないでしょうか。実際に著者の本はかなりわかりやすく書かれており、この本も「科学の問題点」というか「科学行政の問題点」「科学報道の問題点」を的確に指摘しています。