「ネアンデルタール・パララックス」シリーズ

「ネアンデルタール・パララックス」シリーズ3部作を読み終えました。前々から読みたかったシリーズで、ようやくって感じですが。

「ホミニッド -原人-」
「ヒューマン -人類-」
「ハイブリッド -新種-」
 ロバート・J・ソウヤー著
内田昌之訳
早川書房刊

2000年に「してやられた!」という感想を抱いたソウヤーの3部作です。彼がこういう連作を書くのは珍しいですね。

今回のシリーズは1本の長編として読むことも出来ます。相変わらずのソウヤー節が効いていて、「平行宇宙」「人類の脳の構造」「文明のありかた」などがテーマとして入っています。まぁ、詳しいことを書いてしまうとネタバレになりますので、書きませんけどね。

いやぁ、図書館にこういう本が揃っているって良いなぁ。