ようやく読み終わりました、「ワープする宇宙」。その感想を。
後半は「ひも理論」や「超ひも理論」を年代を追いながらその進化を紹介しています。また、その過程で出てきた「ブレーン」の概念や、そのブレーンを歪曲させた場合にどうなるのか?を解説しています。
で、私が素粒子物理学をあんまり真面目に勉強していなかったこともあり、「わかった気になる」程度にはなりましたが、「理解」は出来ませんでした。これから読む人には
「出来れば素粒子物理学やひも理論の基礎」
を簡単な解説本でよいので読んでから、この本にはチャレンジするべきだろう、という忠告をいたします。でないとちんぷんかんぷんのままになりそうですので。
ということで、私も今、「ひも理論」の簡単な解説本を読んで勉強中です。