「淡海乃海 水面が揺れる時(コミック版)」

転生ものですが、現代人が戦国時代というか室町時代末期の武将に転生するという話です。

「淡海乃海 水面が揺れる時」
 もとむらえり画
 イスラーフィール作
 碧風羽キャラクター原案

舞台が滋賀県なものですから、ちょこちょこ読んでいたのですが、、それなりに面白い。特にものすごくややこしい時代なので学校でもあまり教えない時代です。
この時代にどの様なことがあったのかを結構調べて書いているようですので、下手なNHKの大河ドラマよりも面白いです。というか、どうせ大河ドラマも90%くらい(今の「光る君へ」は95%くらいかな)は創作なんだから、こういうのをやっても良いのでは?と思ってしまいます。

特にこの時代は三好家と細川家の対立とか、足利将軍家の状態などはあまり触れられませんので、こういうのはありがたいです。まぁ、親殺しとか親類同士で殺し合いとか、結構ドロドロしてますけどね。