「世界史の中の昭和史」

今日の我が家本紹介はこれです。

「世界史の中の昭和史」 半藤一利著、平凡社刊

一連の昭和史シリーズの最後の巻です。特に第一次世界大戦後から始まり、第二次世界大戦が終わるまでの間、世界ではどのようなことが起こり、その中で昭和史というか日本史はどのように位置づけられるのか?を見ていく構成になっています。

実際、第二次世界大戦というか日本の場合は日中戦争と太平洋戦争の二つの戦争を同時に戦っていたわけですが、これも三国同盟を含めて様々な側面やしがらみがある中で行われていますからね。

全体を俯瞰した上で日本史を捉える視点というのは重要なのです。